シャンソン演習


概要
フランス語で「chansonシャンソン」は歌全般を意味する言葉です。本演習では、フランスの歌の歴史を知り、フランス人にとって歌とは何かを学びます。有名なシャンソン、フレンチ・ポップスやシャンソン、日本語曲のフランス語版を参加者が歌うことで、フランス語の正しい発音を学習し、歌詞の理解に必要な基本文法をおさえていきます。

目標
正しく、きれいなフランス語の発音を習得します。相乗効果として、英語の発音感覚も磨くことができます。楽曲を紹介するだけでなく、フランス語の能力(語彙、文法、発音)、歌の背景にある社会や時代、文化を理解する能力(現代フランスについて)を向上させることを目標にします。

方法
シャンソンやフレンチ・ポップス、日本語曲のフランス語版から数曲を取り上げて、一つの曲を、1−2回で学習して歌います。以下の予定曲から教室で選んで学習します。

授業実践に関する報告文はこちら → 「シャンソンによるフランス語学習法」(『首都大学東京教職課程紀要』第1号、2017年)

予定
・L’amour est bleu(恋は水色)Vicky Leandros
・Sans toi mamie(サン・トワ・マミー)Adamo
・Poupée de cire, poupée de son(夢見るシャンソン人形)France Gall
・La Seine(ラ・セーヌ)Vanessa Paradis et -M-
・Les Champs-Élysées(シャンゼリゼ)Joe Dassin
・Le temps des cerises(さくらんぼの実る頃)Yves Montand
・Libérée, Délivrée(自由に解き放たれて 「アナと雪の女王」)Anaïs Delva
・Si t’étais là(あなたがここにいれば)Louane
・Arrietty's Song(アリエティの歌)Cécile Corbel
・Le Lotus rouge(紅蓮華)LiSA
・最終歌唱試験

2021年度の活動成果の動画

https://youtu.be/6PwkB7k7uSo


https://youtu.be/UT8KCPyprq4