首都大学東京 大学院 人間健康科学研究科
人間健康科学専攻
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2012年3月31日をもって、福家洋子教授は定年退職されました。
近年の生命科学、分子生物学の進歩にともない摂取した食品成分の生体に及ぼす影響が細胞レベル・遺伝子レベルで解析され、食品機能学研究として注目を集めています。 本研究室では、日常的に摂取可能な食品由来成分、植物由来成分からの活性成分の探索およびそのメカニズムに関する研究を行っています。これらの研究を進めるため、各種ガン細胞、正常細胞、免疫細胞などの培養・実験技術をマスターし、抗腫瘍研究などのin vitro、 in vivoにおける実験を行い、あわせて活性にかかわるターゲット遺伝子の発現やSNPの解析なども行っています。また、GFP遺伝子を導入し、マウス遠隔肺転移モデルへの応用など新たな評価系の確立も目指しています。 ガン細胞は、個々に異なる顔・作用をもち、ヒトの免疫機構をくぐり抜け、さらに自身に有利な環境へと宿主を変化させる。敵ながらそのメカニズムの巧妙さに、感心させられています。 食品由来成分の細胞・遺伝子レベルの研究を重ね、免疫系をコントロールし、副作用のない形でガンを抑制し、ガンを予防することが可能であるという科学的データの蓄積を目指しています。 テーマ: Ⅰ 食品成分による抗腫瘍活性とそのメカニズム研究 近年は、ガン転移予防をターゲットとしている。 Ⅱ GFP標識肺転移実験腫瘍細胞の樹立とその有用性 Ⅲ 食品成分による免疫系への影響と制御に関する研究 食品と栄養のヘルスサイエンス ホームページ |
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