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 首都大学東京 アジア高度研究

留学生のための国内施設見学ツアーHEADLINE

第1回 勝鬨橋 見学ツアー 2013.12.17開催

場所: 東京都中央区築地6 かちどき橋の資料館

 昭和15年に建設された勝鬨橋は、日本初にして唯一現存する大型双葉式跳開橋です。その可動葉は、片方がもう片方の可動葉と無関係に開閉するシステムになっており、当時世界でも最先端の技術として特許を取得しています。現在では、橋上の交通量増加に伴い昭和45年を最期に開くことはありませんが、日本最大の可動支間を有する大規模かつ技術的完成度の高い構造物であり、わが国の技術史上重要なものとなっており、平成19年には重要文化財として認定されました。
 本見学ツアーでは、かちどき橋の資料館にてその歴史や仕組みについて学び、さらに実際に橋脚内に入ってその機械設備を見学しました。