都市教養プログラム「自然と社会と文化」(2010年3月2日~5日)

1日目① 3月2日朝8時20分竹芝ターミナル発ジェットフォイルで参加学生19名、テーチングアシスタント5名、教員5名らによる「自然と社会と文化@伊豆大島」がスタートしました。約2時間で伊豆大島岡田港に到着。

1日目② 宿舎で現地の講師の先生方が紹介され、早速今日の行程を打ち合わせ出発です。

1日目③ 約2万年の火山噴火の歴史が積み重なった間伏地層断面

1日目④ 波浮のくさや製造所「藤文」では、ご主人からくさやの歴史から製造方法、くさや汁の秘密まで詳しく伺った後、焼きたてのくさやをごちそうになりました。

1日目⑤ 初めて食べる人が多かったですが、皆でくさやの香ばしさを堪能しました。

1日目⑥ 波浮港では、大島海洋国際高校の平塚教諭から波浮の歴史、港の成り立ちについて説明をうけました。

1日目⑦ 波浮港はもともと水蒸気爆発の火口です。

1日目⑧ 筆島は伊豆大島を作った古い火山「筆島火山」のなごりです。

1日目⑨ 大島といえば椿。ちょうど椿祭りの最中で、何千種類もの椿が咲き誇る大島公園、椿資料館では椿協会会員でもある白井嘉則元大島町議会議長から椿の花の特徴や、椿と大島の様々な深い関係について伺いました。

1日目⑩

1日目⑪ 宿舎に帰って温泉につかり一休み。夕食後は先生たちを交えてディスカッションです。英語、韓国語とともに、地元の潜水漁師白井孝さんや白井元議長が話す大島方言も飛び交います。

2日目① 二日目はまず、1986年11月の外輪山割れ目噴火で流れ出した溶岩流に圧倒されました。元町の人家に迫る溶岩を消防団員が海水を撒き続けて必死でとめました。

2日目③ 椿油製油所(高田製油所)では、昔ながらの搾油機の前で伝統的な椿油について学びました。

2日目④ 郷土資料館で大島高校の中林先生から説明をうける学生たち。

2日目⑤ 大島温泉ホテル駐車場で「白ママ地層」(伊豆大島の噴火による地層ではない!)を見学。

2日目⑥ 天気も回復。いよいよ、三原山へ登ります。登山口で伊豆半島をバックに記念写真。

2日目⑦ カルデラ内にて。溶岩流の後も生々しい内輪山。

2日目⑧ 火口を一周するお鉢巡り。裏砂漠を望む。

2日目⑨ 

2日目⑩ 三原山から下りたところで向かったのは、特別養護老人ホーム「椿の里」。ノロウイルス感染発生のため、部外者の立ち入りの制限があり、施設外で施設長から施設の概要や老人福祉問題について説明を受けました。

2日目⑪ 次に訪れた町長室では藤井町長と様々な質疑応答が繰り広げられました。すべての質問に対して真剣にお答え頂いた町長に感謝申し上げます。

2日目⑫ 夜はロング先生の大島方言の話で盛り上がった後・・・

2日目⑬ 椿祭りの夜祭りへ。

2日目⑭ 最後は全員で手踊り。

2日目⑮ 踊り終えて宿にもどってからは、再び討論です。

3日目① 栽培漁業センター:アワビ、サザエなどの採苗室を見学させて頂く。

3日目② 東京都大島支庁を訪れ、総務課長らから話を伺う。

3日目③ 夢工房で金子ひろこ先生から人生の話も伺いながら椿染めを体験。

3日目④ たくさんのテープに見送られて港を後にしました。お世話になった皆様、どうもありがとうございます。