6月30日(木)、今回で10回目の教職合同による「首都大学東京FD・SDセミナー」を開催しました。本セミナーは、教職員がともに1つのテーマについて学び、理解や考えを深める貴重な機会となっており、計121名の教職員(教員43名、職員78名)が参加しました。
今回は、「教職協働によるIRの推進」をテーマに、初めに首都大学東京における教学IRの方向性について、大学教育センター松田岳士教授から報告を行いました。続いて、大阪府立大学より高橋哲也学長補佐をお招きして「IRで何ができるか―大阪府立大学の試行錯誤ー」というテーマで大阪府立大学における教学IRの実践事例について基調講演をいただきました。
さらに、「データを活用した取組事例 ―教職員それぞれの立場から―」をテーマに、各部局・部署の取組事例の発表がありました。
高橋先生とIRと関わりのある教職員によるパネルディスカッションでは、本学におけるIRの今後の在り方について、活発な意見交換が行われました。
動画でご覧いただけます[学内限定]
教員報告 |
高橋哲也氏による基調講演 |
課題研究発表① |
課題研究発表② |
パネルディスカッション |
|
【趣 旨】
今回のFD・SDセミナーでは、本学が導入する「教学IR」について、教員、職員が今後の進むべき方向性や他大学における先進事例を学び、IRに関する理解や考えを深めることを目的とします。
テーマ | 教職協働によるIRの推進 |
---|---|
日時 | 平成28年6月30日(木)14:40〜17:45 |
会場 | 首都大学東京南大沢キャンパス 本部棟1階 大会議室 |
司会 | 森 弘之 理工学研究科教授・FD委員会委員 |
14:40〜14:45 | 開会挨拶 山下 英明 首都大学東京副学長・FD委員会委員長 |
---|---|
14:45〜15:05 | 報告「首都大学東京におけるIRの方向性」 |
15:05〜16:05 | 基調講演「IRで何ができるか―大阪府立大学の試行錯誤―」 高橋 哲也 大阪府立大学 学長補佐・高等教育推進機構副機構長 |
16:05〜16:15 | 休憩 |
16:15〜16:50 | 教職員による課題研究発表 「データを活用した取組事例―教職員それぞれの立場から―」
|
16:50〜17:00 | 休憩 |
17:00〜17:40 | パネルディスカッション「首都大学東京のIR―今後の在り方を探る―」 松木 知子(企画担当課長)、新井 麻由美(入試課長) |
17:40〜17:45 | 閉会挨拶 豊田 義博 首都大学東京総務部長 |