案内チラシ[PDF]
2018年11月に中央教育審議会から答申された「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン」の中で、大学には「学修者本位の教育への転換」が謳われています。すなわち、学生が大学での学びを通じて何を身に付けることができたのかを可視化することにより、自らの成長を意識しながら主体的に学んでいく術を身に付けさせる必要がある、ということになります。それを個々の授業レベルだけではなく、カリキュラムレベルや、大学レベル全体で培い、それぞれ適切な方法で把握・測定しなければなりません。
また、これからの予測不可能な時代を生き抜くためには、専門的な知識・技能だけではなく、どの世界でも通用する普遍的な知識と汎用的な技能を文理横断的に身に付ける必要もあります。
そこで今回のセミナーでは、先生方からの問い合わせが多い汎用的能力の育成に焦点を当て、4人の先生方から授業、カリキュラム、大学全体の各レベルにおける学修成果の把握、評価、可視化の取組みについて事例発表をいただきました。
当日は学内外から76名の方にご参加いただき、好評のうちに終了しました。
動画でご覧いただけます[学内限定]
趣旨説明 |
事例発表 |
学内事例発表① |
学内事例発表② |
学内事例発表③ |
パネルディスカッションの様子 |
パネルディスカッション |
パネルディスカッション |
案内チラシ[PDF]
テーマ | 学修成果の把握と評価、そして可視化に向けて ~学生が成長を実感できる評価方法、可視化のあり方とは~ |
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日時 | 2019年11月26日(火) 14:40〜17:30 |
会場 | 首都大学東京南大沢キャンパス 本部棟1階大会議室 |
司会 | 田中 敬一(経済経営学部 教授・FD委員会委員) |
14:40〜14:45 | 開会の挨拶 上野 淳 (首都大学東京学長) |
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14:45〜14:55 | 趣旨説明 横田 佳之 (大学教育センター長) |
14:55〜15:15 | 事例発表 「産業技術大学院大学における学修成果可視の取組」 |
15:15〜15:40 | 【学内事例発表】 ① 「汎用的能力の育成と評価を踏まえた授業設計」 松田 岳士(大学教育センター 教授) |
15:40〜15:45 | 休 憩 |
15:45〜16:15 | 【学内事例発表】 ② 「汎用的能力の測定・評価の試み ~基礎ゼミナールおよび教養科目の実践事例~」 近藤 伸彦(大学教育センター 准教授) |
16:15〜16:35 | ③ 「生物学実験への組織的なルーブリック評価の導入と ポートフォリオ化に向けた取組」 |
16:35〜16:45 | 休 憩 |
16:45〜17:25 | 【パネルディスカッション】 テーマ:学生の成長に繋がる可視化に向けて、今できること パネリスト 小山裕司氏、松田岳士、近藤伸彦、鈴木準一郎、谷口央(基礎教育部会長) 司会 横田佳之 |
17:25〜17:30 | 閉会の挨拶 山下 英明(副学長) |