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知覚・認知の視点から運動をひも解く 樋口貴広(知覚運動制御研究室)

セラピスト向け情報発信ページ

#783 2024年度の研究室体制

新年度がスタートして2週間が経ちました。本年度もどうぞよろしくお願いします。

2024年度は大学院生11名,うち博士後期課程が9名という布陣です。スタッフの詳細はこちらをご覧ください

昨年度修士課程を修了した脇遼太朗君と日吉尚輝君が,博士課程に進学してくれました。研究室をよく知る二人が進学してくれて,これまで以上に研究室を盛り上げてくれることと思います。

新たなスタッフが2名加わりました。博士後期課程には,札幌医科大学から広崎蒼大君(Sota Hirosaki, 理学療法士)が入学しました。広崎君は,大学が支援する「双対型」人材育成(FS-SPRING)プロジェクトの研究員にも採用され,本格的な研究活動を行います

修士後期課程には,パワーリフティングの元日本チャンピョン,阿久津貴史さん(Takahito Akutsu)が入学しました。12年連続でパワーリフティング105kg級の日本チャンピオンの座に君臨し、日本記録保持者でもある阿久津さんが,私の書籍に触れたことがきっかけで研究室に入ってくれました。パワーリフティングでは、最大の力発揮に向けた筋力トレーニングが求められますが,その第1人者が,最大の力発揮を追求する研究ではなく,バーを持つ際の感覚や認知に興味をもち,私の研究室で一緒に研究してくれることに,大いなる喜びを感じます。阿久津さんに関する関連情報はこちらも合わせてご覧ください

研究室ではこのほかにも客員研究員のスタッフや,昨年度修了し,それぞれ新しい道で活躍を広げている渡邉諒君(学術振興会特別研究員PDとして,鹿屋体育大学に赴任),佐藤和之君(6月からドイツの大学で3年間研究)も,大学院生の研究をサポートしてくれます。またサポート役として,児玉謙太郎先生(本学大学教育センター)や,古屋友和先生(東京都立産業技術高等専門学校)も指導に当たってくれます。例年以上に充実した研究室の布陣となっていることを心から嬉しく思っています。

研究室の見学,ゼミの体験は随時歓迎です。関心があれば,まずはEメールにて樋口までお声がけください。higuchit_at_tmu.ac.jp(_at_を@に変更してください)





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