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知覚・認知の視点から運動をひも解く 樋口貴広(知覚運動制御研究室)

セラピスト向け情報発信ページ

#755 日本体育・スポーツ・健康学会@同志社大学に参加しました。

8月30日~9月1日に同志社大学今出川キャンパスにて実施された,日本体育・スポーツ・健康学会第73回大会に参加しました。

研究室からは総勢9名のチームで参加しました。研究室からの発表内容はこちらをご覧ください

理学療法士さんが多い研究室構成のため,これまで体育・スポーツ系の学会にみんなで参加することはありませんでした。しかし,この数年で学会が名称も含めて大きくシフトチェンジし,健康福祉系のテーマを歓迎するスタイルとなった結果,研究室の多くのテーマを発表できるようになりました。体育スポーツ系の先生方に,様々な研究を見ていただける機会ができ,非常にありがたく思っています。

運営としてかかわった応用部研究部会「健康福祉部会」のテーマ別研究発表「認知機能の維持・改善に運動・スポーツはいかに貢献するか」も,今回で3年のプロジェクトを終了しました。シンポジウム「認知と運動の支援:テクノロジーの活用」では,話題提供者として,私と研究室の修了生,安田和弘氏が参加しました。120名程度の参加者で会場がほぼ埋まる状態で発表をすることができました。多数の先生方にご来場いただき,とても感謝しております。

私は次年度からさらに2年間,健康福祉部会に関わる予定です。今後もこの部会に体育・スポーツ関係の先生の関心が集まるよう,努力したいと考えています。




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