平成29年度ホームカミングデーが開催されました。
2017/11/20
11月3日(文化の日・第13回みやこ祭2日目)に平成29年度 ホームカミングデーが大学と同窓会の共催で開催されました。今年は大学が本腰を入れてのホームカミングデー開催でした。
大学の同窓生への呼びかけを、みやこ祭パンフレット「平成29年度ホームカミングデー」からご紹介します。
平成29年度 ホームカミングデー 同窓生の皆様!首都大学東京ホームカミングデーを開催します。 今年度のホームカミングデーでは、同窓生の皆様を心より歓迎する気持ちを込めて、 「ホームカミングデーセレモニー」を開催します。上野学長のご挨拶を始め、学生たちの合唱などを行い、ホームカミングデーを盛り上げていきたいと思います。 また「同窓生交流スペース」をオープンいたしますので、休憩や同窓生の皆様の再会の 場所としてご利用ください。 みやこ祭も同時に開催されていますので、学生達の模擬店や成果発表などもお楽しみいただき、首都大学東京の「今」に触れていただければと思います。 同窓生の皆様のお帰りを、心より歓迎し、お待ちしています!! |
当日、大学が主催するイベント、同窓会が行うイベントは、次のように多岐にわたりました。
これらのイベントの模様をスナップ写真でご紹介いたします。
時間 | 企画 | 開催場所 |
10:30 | ホームカミングデーセレモニー | 講堂 小ホール |
11:00 | 同窓生交流スペースオープン 理工学研究科オープンラボ |
国際交流会館ロビー 8・9号館 |
13:00 | 同窓会提供講演会「研究は楽しい謎解き」 | AV棟 263番視聴覚教室 |
15:30 | 第14回同窓会総会 | 国際交流会館 大会議室 |
上野学長"首都大学東京の今" | ||
16:00 | 寄付講義10周年記念式典 | 国際交流会館 大会議室 |
16:30 | 同窓会主催交流会 | 国際交流会館内 ルヴェソンヴェール |
11月3日は心配された雨は降らず快晴。イチョウも黄葉し、桜も紅葉していた
11月3日は多くの来場者を迎え、キャンパスではみやこ祭の数多くのイベントが行われていた。
写真はイベントステージでの応援団の演技
10:30 ホームカミングデーセレモニー
講堂小ホールにて、この企画に尽力された市村学生課長の司会でホームカミングデーセレモニーが行われました。上野学長、藤田大学祭実行委員長、黒石同窓会会長の挨拶がありました。これらの挨拶に共通したことは大学の評価は卒業生の社会的評価で決まるものであり、大学は同窓生とともにあること、ホームカミングデーを楽しもうということでした。
上野 淳学長の挨拶
藤田 大河 大学祭実行委員長の挨拶 | 黒石 輯同窓会会長の挨拶 |
グリークラブによる“さらに高いみち”大島 始作詞 信長 貴富作曲 “赤とんぼ”三木露風作詞
山田 耕筰作曲 2曲の合唱
リズミカルなチアダンスも演じられた
チアボーイによるアクロバティックなチアリーディングが演じられた
全国の大学で男子チアリーディング部があるのは早稲田大学、明治大学、首都大学東京など数校である
最後はグリークラブも加わって学友歌斉唱
11:00 同窓生交流スペースオープン
国際交流会館ロビーにホームカミングデー来場者の休憩、再会の場所として「同窓生交流スペース」が設けられ、学生課によりソフトドリンクが準備されました。また同窓会では喫茶コーナー奥にあるバーカウンターでカクテルの提供を行いました。
“なつかしい写真”の数々がパネル展示され、照明も工夫されたくつろぎのスペースが設けられた
“なつかしい写真”展示を見る黒石会長
バーカウンターでくつろぐ同窓生 同窓会はカクテルの無償提供を行った |
チアリーディング創立時代の写真も飾られていた |
13:00 同窓会提供講演会「研究は楽しい謎解き」
AV棟263号視聴覚教室において、昨年度文化功労者である国際日本文化研究センター所長 教授小松 和彦氏(1976年 東京都立大学大学院社会研究科博士課程単位取得退学)の講演“研究は楽しい解き~私の妖怪研究史を語る~“が開催されました。「妖怪の研究は学問の対象となるのかと思ったが、妖怪についての研究を始めるとこれまで未知であった事柄、『謎』を解き明かすこととなり、やがてそれが解き明かされたときの快感は、研究者にとって何事にも代えがたいものになっていった」と語り始められました。講演を聞いた会員からは、学問の楽しさを教えてもらった、「妖怪」・民俗学というと難解な話になると思ったが、分かりやすく有益な講演であった、といった高い評価のコメントが多くありました。
講演中の小松 和彦氏
妖怪の話に聞き入る聴衆
15:30 第14回同窓会総会
同窓会総会であいさつする黒石会長(国際交流会館大会議室にて)
国際交流会館 大会議室において第14回同窓会総会が行われました。
10月21日(土)日野キャンパスで行われた第14回首都大学東京評議員会で承認された①第13期決算 ②第14期予算 ③第8期同窓会役員人事(会長、副会長、理事及び監事)が評議員会議長(林 副会長)から報告され、この報告は総会において全て承認されました。
16:00 寄付講義10周年記念式典
同窓会は学生支援に注力していろいろな事業を行っています。その一環として2007(平成19)年度後期から都市教養学部経営コースの協力を得て、寄付講義を提供しています。各界で活躍する卒業生が、培ってきた知識、経験、理念を学生の皆さんに伝えることを通じ、現代社会の課題の解決に向けた取組について学生の理解を深めることを目標とした講義です。講義のテーマは「日本の産業と企業」で毎年12人の講師によるオムニバス形式の講義です。これまでに延べ120名(講師は2年継続が原則で実数は約60名)の同窓生講師が講義を行い、二千数百人の学生が受講したと推測されます。
今年は 寄付講義を開講して10年になりましたので、今後も大学の一層の協力を得て寄付講義のさらなる充実を図ることを目的として寄付講義10周年記念式典が同窓会総会、学長のお話に引き続いて行われました。
上野学長、黒石会長の挨拶に続いて、寄付講義の講師を4回以上担当した3名の講師に感謝状が黒石会長から贈呈されました。
山本 那智子氏 ゲンスラー・アンド・アソシエイツ 日本代表 都立大24期 工学部 建築 |
石館 睦男氏 元(株)トーメン 代表取締役専務 都立大12期 工学部 機械 |
高部 明敏氏 大連高部企画社長 都立大21期 人文学部 英文 |
感謝状を贈呈された3人を代表して謝辞を述べる山本那智子氏 | 寄付講義担当教官として挨拶される高橋 勅徳准教授 |
上野学長のお話 同窓会の皆様へ“首都大学東京の今”
上野学長からホームカミングデーに際して、親しく同窓生に“首都大学の今”を説明したいとのご要望があり、総会開催の折にその機会を設けることとなりました。 お話はパワーポイントを使い、2018(平成30)年4月の組織(学部)再編成、国際化に向けた取り組みを中心に大学の今についての説明がありました。詳しくは配布された資料をご覧ください。
16:30 同窓会交流会国際交流会館内 レストラン ルヴェソンヴェールにおいて恒例の交流パーテイが開かれました。上野学長、黒石会長挨拶、来賓紹介、乾杯と続き、約200名近い人々が集い歓談の環が会場の隅々までできていました。
参加されたご来賓の出席者は次の15名の方々でした。 公立大学法人首都大学東京学長 上野 淳 様 公立大学法人首都大学東京事務局長・副理事長 奥田 信之 様 公立大学法人首都大学東京 経営企画室長 小河原 静子 様 同首都大学東京学生サポートセンター副センター長 永井 撤 先生 同学生サポートセンター事務部長 木幡 晃 様 都市環境学部長 宇治 公隆 先生 システムデザイン学部長 森 泰親 先生 健康福祉学部長 渡邊 賢 先生 理工学研究科長 住吉 孝行 先生 理工学研究科 可知 直毅 先生 社会科学研究科 高橋勅徳 先生 首都大学東京学長特任補佐 西村 和夫 先生 大阪府立大学東京同窓会 副会長 竹本 勇一 様 副会長・幹事長 山田 昭正 様 副幹事長 金子 俊彦 様 |
下記の写真をクリックすると交流会懇談の様子などをご覧いただけます。
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スライドショーでもご覧いただけます。
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