10月31日に,旧知の中である原正之先生(埼玉大学)が研究室に来訪してくれました。
原先生が横浜国大の学生時代に,私がポスドクで1年いたことで,現在まで細く長くつながっています。2015年当時の副専攻の学生さんに手伝ってもらったラバーハンドイリュージョン系の研究が,共著として論文化されています。
当日は,Oqulus Questを使って複数のデモ体験を楽しませてくれました。VRを研究に応用することの可能性を感じさせてくれる時間でした。
原先生は,身体意識研究で著名なOlaf Blanke氏のもとで研究経験があります。今もNature系の雑誌も含め,連日多くの業績が出ています。国内では心理学系・リハ系の若手研究者と良いネットワークがあり,身体化の問題について多くの仕事をしています。