8月31-9月2日の3日間,順天堂大学さくらキャンパスにて,日本体育・健康・スポーツ学会(略称:日本体育学会)第72回大会が開催されました。研究室から4つの演題発表を行いました。それ以外にも2名の大学院生が学会に参加し,総勢6名で学会を楽しみました。
【一般発表】応用部門(健康福祉)
二人とも,博士課程での研究の成果を発表してくれました。現在私が応用部門(健康福祉)の部会委員として仕事をしているため,須田君と佐藤君には,この部門を盛り上げてもらうべく,高齢者に関するデータを発表してもらいました。二人とも限られた時間でしっかり準備してくれたため,10分間のスピーチと5分間の議論をしっかり担当してくれました。
【一般発表】専門領域(体育心理)
福原先生と私は,それぞれ昨年度修士課程を修了した2名の大学院生のデータについて発表をしました。データ取得に至った学生さんたちの努力に感謝しつつ,彼らに成り代わって研究のメインポイントについて説明をしました。
私はこのほか,体育心理部門におけるキーノートレクチャーの司会を担当しました。登壇されたのは筑波大学の小野誠司先生です。本学でも2018年に特別講義をご担当いただくなど,日頃より長くお世話になっています。運動学習に関する理論と実践の両方を視野に入れた発表をされ,多くの参加者の方々に意味のある情報を提供いただきました。
来年の体育学会は同志社大学にて開催予定です(2023年8月30日~9月2日)。来年も多くのスタッフと一緒に参加をする予定です。