2014年12月22日

今年一年，数多くの方々にお世話になりました。この場を借りて御礼を申し上げます。

2014年は，研究室として2つの大きなイベントがありました。

1つは，8月に開催されたアジアスポーツ心理学会の運営業務です。通常は半年から一年かけて行う国際学会の準備作業を，2か月余りでおこなうという苦しい事情もあり，個人としてはなかなかハードな毎日を過ごしました。しかしその一方で，研究室の院生のみなさんや，数多くの協力のサポートスタッフとの共同作業の中で，非常に有益なネットワークができたと感じたイベントでもありました。

もう１つは，11月9日からの1か月間，オランダからJohn F Stins氏を招へいしたイベントです。日本学術振興会の外国人短期招へいプログラムを利用いたしました。1か月を通して，公開セミナーを含めた数多くの交流イベントを行いました。普段なかなか訪れることのない研究室にお邪魔して議論をすることもでき，多くの収穫がありました。こうしたイベントは，宿泊・交通手配などの事務作業も決して少なくはありません。しかし，こうした実践的なことを常に英語でやり取りする経験は，それはそれで，英語訓練に役立ちます。

このほか，今年は20カ所の学会や研修会にて，話題提供をする機会を頂戴いたしました。こうしたイベントは，お招きしてくださる方々のご尽力があって初めて成り立つものです。改めて，チャンスをくださいましたオーガナイザーの方々にお礼を申し上げます。

来年も，研究室スタッフ一同，少しでも社会還元ができるイベントを企画していきたいと思います。多くの方々と交流できますことを楽しみにしております。