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知覚・認知の視点から運動をひも解く 樋口貴広(知覚運動制御研究室)

セラピスト向け情報発信ページ

#758 今後の発表予定(日本スポーツ心理学会,日本予防理学療法学会ほか)

9月末から10月にかけて参加・発表する学会・研究会の予定について報告します。多くの方々と交流できることを楽しみにしています。

50回大会記念大会が,9月29日~10月1日に東京大学駒場キャンパスにて開催されます。大会最終日に開催されるラウンドテーブルディスカッション「身体化された認知とスポーツ心理学の接点」にて話題提供をします。私は,「身体化された認知とスポーツ心理学:生態心理学的視点」として話題提供をします。その他の話題提供者として,荒木雅信氏(大阪体育大学/日本福祉大学),渋谷賢氏(杏林大学),平川武仁氏(大阪体育大学)が登壇予定です。

世話人として第14回スポーツ視覚研究会を運営いたします。大会テーマは「予測の機能からスポーツと視覚を考える」です。2名の先生にご登壇いただきます。参加費は無料であり,どなたでも気軽にご参加いただけます。

研究会の詳細,ならびに申し込み方法はこちらをご覧ください。

第10回日本予防理学療法学会学術大会が,10月28日・29日に函館市民会館・函館アリーナにて開催されます。オーガナイズドセッション「安全・衝突管理に対する認知科学・身体運動科学の貢献」のオーガナイザーとして参加します。話題提供者はいずれも研究室の大学院生です。

1. 須田祐貴(研究室D3,日本学術振興会特別研究員(DC2),理学療法士)
  「高齢者における保守的な障害物回避:その功罪」
2. 佐藤和之(研究室D3, 理学療法士)
  「高齢者の衝突事故予防に対するVRの活用 」
3. 脇遼太朗(研究室M2, 理学療法士)
  「歩行中の足元と遠方の同時管理:VRマルチターゲットステッピング課題の開発」

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