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知覚・認知の視点から運動をひも解く 樋口貴広(知覚運動制御研究室)

セラピスト向け情報発信ページ

#675 オンラインセミナー「運動支援の心理学」を担当しました。

11月19日(金)に,書籍出版で大変お世話になっている株式会社三輪書店主催で,Zoomを用いた無料オンラインセミナーを担当しました。公式のご案内はこちらをご覧ください

「運動支援の心理学:その声かけ丁寧すぎませんか」というタイトルでした。運動の理想形を「一貫した行為を生み出す多様な動きを身に着けること」であり,また「最適な行為を探索することで個人に特有なスタイルを見いだすと考えると,丁寧すぎる言葉がけが時にそうした動きを身に着ける妨げとなり得る,という趣旨でお話をしました。

申込としては770名も募集がありましたので,多くの運動支援の方々にとって興味のある話題だったのかなと感じています。また,実際に参加してくださった450名程度の方々は,チャットを使った積極的な発言により,ともすれば一方的やり取りになりがちなZoomのレクチャーを,双方向型のやり取りに変えてくださいました。多くの方々が私の紹介する話題に共感してくださったこともあり,あっという間に90分の話題提供を終えることができました。

この機会をご提供くださった,三輪書店の野沢聡誌,オレンジ学園の中島卓也様と竹中佐江子様,その他の主催の皆様に心より感謝いたします。


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