セラピストにむけた情報発信



Senstyle主催「脳科学から歩行を科学する:
歩行の神経制御とバイオメカニクス」




2012年2月13日

2月4-5日に福岡にて,Senstyle主催「脳科学から歩行を科学する:歩行の神経制御とバイオメカニクス」というフォーラムが開催されました.

畿央大学の森岡先生,神奈川県立保健福祉大学大学の石井慎一郎先生,国立障害者リハビリテーションセンター研究所の河島則先生が一堂に会するということもあり,250人程度のご参加者がありました.残念なことに,私自身は初日の2月4日に,札幌で開催されたHuman Movement研究会に参加していたため,他の先生方のお話を伺うことができませんでした.

そこで今回は,このフォーラムの主催である Senstyle国中優治先生,およびと米々田宣久先生との交流についてご紹介したいと思います.

なおSenstyleさんが監修されているフォーラム全体のレビューについては,こちらをご覧ください.ページ上部の各講師の氏名をクリックすると,それぞれの講演の詳細がご覧いただけます.

初めて国中先生とお会いしたのは,2009年12月に実施された臨床歩行分析研究会でした.主催者は文京学院大学の福井先生です.国中先生と私は,この研究会の各種企画における話題提供者として招かれました.直接的な交流は研究会後の懇親会のみでありましたが,同級生ということもあってすぐに意気投合し,近い将来,Senstyleさん企画でのイベントにもご招待いただけるということになりました.

その後,2010年には歩行フォーラムと脳卒中フォーラム,2011年には歩行フォーラムの東京編と大阪編と,数多くのイベントにお招きいただきました.

国中先生だけでなく,米々田先生はじめ主要なスタッフの多くが同世代ということもあり,懇親会では普段とは違った盛り上がりとなります.特に米々田先生が隣にいると,いつも以上にはしゃいでしまう自分がいます.

米々田先生はいわば影のリーダーであり,様々な実務的業務を取り仕切る実力者です.サービス精神旺盛な性格であり,初めて会う人たちがすぐに打ち解ける雰囲気を作ってくれます.

Senstyleさんは,各手ボランティア事業にも積極的に取り組んでいます.先の東北大震災に対して総額100万円近い募金を集めるなど,インパクトのある活動をされています.

私自身は今回の2月のイベントに加え,7月と8月のイベントにもお声がかかっています.研究領域の私にとっては,こうした機会がセラピストの皆様との貴重な交流の機会であり,国中先生と米々田先生には大変感謝をしている次第です.末永く付き合っていきたいと思っています.


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