機械工学の分野の一つである機械力学,振動学を基盤として, 振動モード解析,構造最適化,感度解析,人体振動,人体モデリング, 騒音低減,音響解析(楽器音)などを主な研究対象にしています.
自動車の加振実験(自動車の振動特性を調べています)
音響箱の音圧分布測定(音響箱の中の音圧がどのような分布になっているか調べています)
6軸加振機を用いた簡易シミュレータ(車両走行時の揺れを人体-シート系で試験しています)
大学院生が比較的多い.ここ数年,女子学生も継続して在籍しており,全体的に明るく楽しい雰囲気で勉学している.
研究分野の幅が広いので,比較的自由にテーマを選べる.逆にいうと,学生が主体的に研究を進めるスタイルなので,手とり足とりの細かい指導は期待できない.
教員と学生の交流は密である.
振動や音を対象としているので,理論や計算と同時に実験や実測を重視している.振動・音響の実験装置は他大学に比べると充実している.
また,自動車メーカなどの企業や学外研究所などとの共同研究の機会も多い.
留学生や外国人研究員などの受入れ実績もあり,国際交流を重視している.
動解析における,‘Why’と‘How’を追求する.
エンジニアの思考を支援する手法及びソフト開発.
できる限り実現象との対比,検証を行う.
できるだけシンプルなモデル化,明解なアプローチ.