石川求教授

〈専攻分野〉

ドイツ近現代哲学


〈著書〉

『カントと無限判断の世界』法政大学出版局, 2018

『現代カント研究12　世界市民の哲学』晃洋書房, 2012（共編著）


〈主要論文〉

「鏡の哲学の内外（一）」『人文学報』444号, 2011, pp. 25-46

「非武装市民への険路 カントと兆民」『東北哲学会年報』25号, 2009, pp. 71-85

「和解の不在に寄せる試論」寺田俊郎・舟場保之編『グローバル・エシックスを考える 「九・一一」後の世界と倫理』梓出版社, 2008, pp. 211-236

「対話とはなにか――ガーダマー拾遺」『思想』974号, 2005, pp. 47-67

「理性は光か」『情況』47号, 2004, pp. 20-32

「ハイデガーとコスモポリタン 世界とはなにか」『東北哲学会年報』18号, 2002, pp. 15-29

「規定の闇へ」, 平成12年度科学研究費補助金［基礎研究（ｃ）］研究成果報告書（研究課題番号10610011）, 2001, pp. 29-43

「公的理性をめぐって」『哲学誌』42号, 2000, pp. 19-33

「本質を語らず――カントの沈黙」『理想』663号,1999, pp. 32-43

「「無限判断」という陥穽」『人文学報』286号, 1998, pp. 97-126

「素朴な理性の諸相――アドルノの『純粋理性批判』」『思索』(東北大学哲学研究会)31号, 1998, pp. 141-166

「否定的思考の或る系譜 カントからアドルノへ」『東北哲学会年報』12号, 1996, pp. 43-60

「カントの＜不定概念 terminus infinitus＞論 問題テクストの解読を中心に」『秋田工業高等専門学校研究紀要』26号, 1991, pp. 68-78

「作用としての統覚」『秋田工業高等専門学校研究紀要』25号, 1990, pp. 9-17

「クルージウスと若きカント 秘められた離反の構図」『思索』23号, 1990, pp. 23-46

「「無限判断」と批判哲学」『思索』21号, 1988, pp. 45-66

「自然と反省 カントの「判断力」論」『思索』17号, 1984, pp. 141-160


〈分担執筆〉

『西洋哲学史入門』金港堂, 1998


〈翻訳〉

シェリング『シェリング著作集３』燈影舎, 2006（共訳）

リヒタ『ヒトラーの長き影』三元社, 1995（共訳）

トゥーゲントハット、ヴォルフ『論理哲学入門』晢書房, 1993（共訳）