井原健一郎助教
〈専攻分野〉
西洋近世哲学、フランス哲学
〈主要論文〉
「デカルトの循環(一二)」
『人文学報』517-8号, 2021, pp. 83-112
「デカルトにおける二つの無差別について―1645年2月9日付メラン宛書簡について―」『倫理学年報』70集,2021,pp. 89-103
「デカルトの循環(一一)」
『人文学報』516-8号, 2020, pp. 1-30
「デカルトの循環(一〇)」
『人文学報』515-8号, 2019, pp. 1-41
「デカルトの循環(九)」
『人文学報』514-8号, 2018, pp. 1-27
「デカルトの循環(八)」
『人文学報』513-8号, 2017, pp. 1-26
「デカルトの循環(七)」
『人文学報』512-8号, 2016, pp. 111-145
「デカルトの循環(六)」
『人文学報』504号, 2015, pp. 109-174
「デカルトの循環(五)」
『人文学報』489号, 2014, pp. 17-42
「デカルトの循環(四)」
『人文学報』474号, 2013, pp. 1-29
「デカルトの循環(三)」
『人文学報』459号, 2012, pp. 53-86
「デカルトの循環(二)」
『人文学報』444号, 2011, pp. 47-82
「デカルトの循環(一)」
『人文学報』429号, 2010, pp. 65-107
「数学とコギトのあいだ--デカルトにおける想像力と知性の区別について」『倫理学年報』59号, 2010, pp. 99-113
「方法的懐疑における想像力の問題」『倫理学年報』56号, 2007, pp. 17-31
「つねに欺かれることはいかにして可能か--デカルトにおける永遠真理の創造と形而上学的懐疑」『哲学』55号, 2004, pp. 142-154
「「永遠真理創造説」という神話――デカルトにおける神の全能とその帰趨」
『人文学報』345号, 2004, pp. 129-169
「〈私〉の修辞学──デカルトにおける論証と説得」
『人文学報』334号, 2003, pp. 1-40
「懐疑と行為--『省察』における私の遍歴」『倫理学年報』52号, 2003, pp. 19-32
「二つのコギトをめぐって」
『人文学報』324号, 2002, pp. 42-85
「理に適った懐疑と常軌を逸した懐疑──方法的懐疑の二つの顔──」『倫理学年報』50号, 2001, pp. 19-34
「いかに身体を疑うか--フーコー-デリダ論争を手掛かりに」『フランス哲学思想研究』6号, 2001, pp. 101-118
「夢の懐疑の帰趨」『フランス哲学思想研究』5号, 2000, pp. 96-112
‘On Merleau-Ponty’s “Turn”’, in A-T. Tymienicka and S. Matsuba (eds.),
Immersing in the Concrete (Analecta Husserliana, LVIII), Kluwer Academic Publishers, 1998, pp. 85-95
「存在論の方法としての現象学」
『哲学誌』39号, 1997, pp. 68-83
「知覚は懐疑を乗り越えるか――メルロ=ポンティの「無限の省察」」
『哲学誌』37号, 1995, pp. 63-77
〈翻訳〉
ガッティング『フーコー』岩波書店、2007
エドワード・ケーシー『場所の運命 哲学における隠された歴史』新曜社、2008(共訳)