セラピストにむけた情報発信



講演@日本ボバース研究会北海道ブロック




2019年3月12日
3月9日に,日本ボバース研究会北海道ブロック第16回症例発表会(@札幌医学技術福祉歯科専門学校)にて講演を担当いたしました。この症例発表会にお招きいただいたのは,2013年度に続き5年ぶり2回目となります

「知覚・認知とリハビリテーション」というタイトルで90分間の話題提供をいたしました。講演では,「行為の調整力に着目すると,知覚系と運動系の互恵的関係に着目する必要がある」ことについて,様々な話題を提供いたしました。

冒頭には,拙著「知覚に根ざしたリハビリテーション」にて執筆担当のセラピストの方々が主張した,「固定的・定型的な運動パターンに陥ってしまう脳卒中片麻痺者の事例」を紹介しました。脳卒中片麻痺者に対する症例検討として紹介された3名の発表の先生では,まさしくこの部分がクローズアップされており,講演・症例検討の連動性を生み出すことができました。僭越ながら助言者という役割を頂戴し,各発表に対して様々な討論をしました。

症例検討の情報はこちらをご参照ください

講演の実現にあたっては,同研究会小児ブロック代表,藤坂広幸先生(北海道立子ども総合医療・療育センター)に大変お世話になりました。ここに記して謝意を表します。


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