2018年6月18日

大分県宇佐市にて，宇佐高田地域リハ広域支援センターの研修会で話題提供をしました。

「運動と知覚」というタイトルのもと，4時間にわたり，知覚の機能に着目して運動を見る意義について話題提供をしました。運動と知覚をつなぐ重要キーワードとして，調整があります。知覚情報に基づいて状況を把握し，それに応じて運動系が調整することで，あらゆる状況下で安定した動作を実現できます。

講演では，調整の作用に置ける知覚の役割に着目して，基礎研究からわかっていること，そして理学療法士・作業療法士の方々の考え方について紹介しました。60名程度の方々にご参加いただきましたが，大変熱心に話を聞いてくださったおかげで，気持ちよく話題提供をすることができました。

今回の話題提供は，佐藤第一病院の藤原愛作先生のご厚意で実現しました。ありがとうございました。また当日は，佐藤第一病院のスタッフの皆様に大変お世話になりました。心から感謝申し上げます。