東京都立大学 超電導応用工学研究室

Applied Superconductivity Engineering Laboratory in Tokyo Metropolitan University

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1.磁気分離

超電導マグネットの磁力を用いて有害物質や有価資源を水中から分離する研究です。




1-1.もみ殻磁性活性炭の開発と高勾配磁気分離
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高勾配磁気分離は、磁性吸着剤により目的物質を吸着し、
超電導マグネットと磁性線フィルターによる高勾配磁場を利用することで、高効率な磁気分離を実現します。
もみ殻を利用した高性能な磁性吸着剤の開発を行っています。






1-2.磁性ゼオライトの開発と高勾配磁気分離
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吸着剤として有名なゼオライトに着目し、磁性吸着剤の開発を行っています。







1-3.高勾配磁気アルキメデス法の開発と有価資源回収
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磁気アルキメデス効果に着目した新しい磁気分離手法の開発を行っています。
すでに、貴金属の選択的回収に成功しています!









2.超電導線材研究




2-1.MOD法によるRe123超電導薄膜の作成と人工ピン導入型超電導体のピンニング研究
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高温超電導材料(銅酸化物系・鉄化合物系)を用いた超電導線材やデバイスの開発、
磁束ピンニングの研究を行っています。

銅酸化物系超電導体は1986年に発見された高温超電導体で、超電導線材応用が進んでいます。
次世代高温超電導ケーブルで用いるRE123系薄膜を研究対象として、
高Jc化とピンニング特性の研究、新規ピンニングセンターの探索を行っています。






2-2.鉄系超電導体線材化プロセスの開発
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鉄系超伝導体は2008年に発見された第二の高温超伝導体です。
鉄系の中でも単純な構造を持ち、毒性の低い鉄カルコゲナイド系を研究対象として、
線材化、バルク体化を目指して研究を進めています。
本研究テーマで、平成28年3月に井澤宏輝君が博士(工学)を取得しました。






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