2021年4月4日より、リニューアルした新サイトを公開しています。こちらよりアクセスしてください。

3月3日ひな飾りが国際交流会館ロビーを彩りました。

2020年4月

3月3日は同窓会・大学共催の恒例の第4回ひな祭りでしたが、残念ながら、新型肺炎感染症拡大が大きな問題になっていることから、全体で集まってのイベントは残念ながら中止することを直前に決めました。
しかし、ひな祭りは日本文化を留学生に知ってもらうというせっかくの機会であり、ひな飾りの展示や子供の着物の展示、茶室の紹介などは予定通り実施しました。
今年は地域の方々に呼びかけてご家庭で眠っているお雛様を寄贈いただいたこともあり、国際交流会館のエントランスで立派なお内裏の男雛・女雛が飾られるとともに、メイン会場のホールには七段飾りとともに、たくさんの雛人形や鮮やかな子供の着物がホール全体を取り囲むように飾られ、華やかな雰囲気に包まれました。会場には学生の皆さんがデザイン・製作した「ひな祭り」や「恕庵」「鹿威し」「水琴窟」の英語・日本語併記のパネルが設置され、来場者はそれぞれに静かに鑑賞されていました。
ご寄贈いただいた人形や道具類は、希望する留学生に持ち帰っていただけるようにしましたが、大人気で20以上の人形たちが、留学生とともに海を渡っていくことになりました。
お手伝いいただいた同窓会の皆さん、学生の皆さん、ご協力いただいた国際センター・国際課をはじめとする大学関係者の皆様方、ひな飾りをご寄贈いただいた地域の皆様方、本当にありがとうございました。

雛飾りや着物がホール全体に展示され、会場は華やかな雰囲気に包まれました。

中庭の緑を背景にエントランス正面に展示されたお内裏様

ホール全体に飾られた七段飾りとたくさんのひな人形。鮮やかな子供の着物も目を惹きました。

華やかな着物の説明パネルも会場を彩ります

会場には、各国からの留学生が訪れ、興味深そうに見入っていました。

同窓会事務局女性職員手作りの折り紙のお雛様もプレゼント。

魅力的な案内板が茶室恕庵へ誘います

国宝如庵を模した恕庵の入口です

元国際センター長の岡部豊先生から恕庵の説明をお聞きすることもできました

 庭園の鹿威のしくみを興味深く聞く

水琴窟も美しい音を奏でていました