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東京都立大学同窓会は、平成16年11月に東京都立大学同窓会(八雲会)・東京都立科学技術大学同窓会および青鳩会(東京都立保健科学大学同窓会・東京都立医療技術短期大学同窓会)が、都立4大学統合に伴い、新たに発足した首都大学東京同窓会が、2020年4月より首都大学東京が東京都立大学に名称変更されるに伴い、同窓会もその名称を変更した組織です。

会長挨拶

 東京都立大学同窓会会長

吉田 雅俊


私は2019年10月に首都大学東京同窓会の第5代会長に就任いたしました。
2005年4月の首都大学東京の開学に伴い、首都大学東京同窓会は、2004年11月に、東京都立大学同窓会(八雲会)、東京都立科学技術大学同窓会および東京都立保健科学大学同窓会(青鳩会)が統合し、発足しました。現在、会員数は7万人を超え、全国に7支部、海外に2拠点を擁しています。
首都大学東京は、東京都が設置する唯一の総合大学という、他の国公立・私立大学にない独自の立場を活かして、世界的にも高水準の教育・研究を展開し、世界のトップクラスの大学をめざしています。
南大沢、日野、荒川と3つのキャンパスがあり、7学部23学科8コースに編成されています。学部大学院学生数は、約10,000名、教職員数は、約1,100名です。
首都大は、「東京都のシンクタンク」としての役割を担い、産学公連携を通じて、産業振興や社会的課題の解決に貢献し、都民の誇りとなる大学をめざしています。現在、約450件のプロジェクトが推進されています。また、現場体験型インターンシップの実習先数は、約300件となっています。
また、首都大は、世界有数の国際都市、東京の大学として、国際的な教育研究環境を構築し、国際化を戦略的に推進しています。交換留学や派遣留学の海外の協定校数は、100大学を超え、留学生数は、約700人となっています。
2020年4月に首都大学東京から「東京都立大学」に名称が変更になり、東京都の大学であることがより一層明確になります。「新生東京都立大学」として新たな歴史が刻まれます。同窓会も首都大、旧都立大、旧科技大、旧保科大の卒業生が「東京都立大学同窓会」の下に結集することになります。
この度の名称変更を契機に、同窓会としても大学と共に発展したいと願っております。新任の同窓会長として、私は、次のような同窓会活動をめざしたいと存じます。
 ☆楽しい同窓会  ☆魅力溢れる同窓会  ☆誇れる母校づくり
大学には、200以上のクラブ、サークルがあります。これらの団体やゼミ、会社等のOB・OG会の皆様に大学同窓会に合流していただき、一本の大きな河の流れを創りたいと願っております。首都大の就職率は98.3%と全国平均より高い水準を維持していますが、さらに手厚い就職支援をめざします。卒業生には、就職相談支援員として素晴らしい人材と出会っていただきたい。また、寄付講座の講師として学生との交流を深めていただきたいと存じます。大学、学生との連携を密にし、大学と学生と同窓会の共同行事である、ホームカミングデイを盛り上げます。
同窓会は、学生・留学生、大学、卒業生をつなぐ役割を果たします。楽しい同窓会活動、魅力は溢れる同窓会活動を推進し、同窓生が集い、交流できる場を創ります。大学との連携を深め、誇れる母校づくりに貢献したいと存じます。
最後になりましたが、このたびの大学名称を記念して、「東京都立大学への名称変更記念募金」を推進しております。学生に対する奨学金基金や学生が使用する備品の購入に充てさせていただきます。皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げます。