2019/02/15
1958年に発足した自動車部は、2019年2月2日（土）に渋谷東急REIホテルで「創部60周年記念パーティー」を開催した。出席者は総勢60名、元監督、元顧問をはじめ、創立メンバー他OB&OGが約50名、それに府大OB1名、現役部員8名が参加した。
記念挨拶として、創立メンバーのW氏に創部の経緯と当時の活動状況を高齢にもかかわらず活き活きと語っていただき60年前の情景が沸々と甦り会場は一気に盛り上がった。
乾杯の後、「自動車部歴史スライド」が2回に分けて映し出され、全員で自動車部60年の歩みを共有しつつ、OB&OGのスピーチ、現役部員報告が行われ、笑顔が溢れた。
事前に自動車部関連資料を集めた所、写真は約3600枚が集まり、それを「合宿」、「ラリー」、「遠征」、「府大戦」「運転練習」等ジャンル別に時系列に分類し、その中の約220枚がスライドで上映された。その拡充版をCD-ROMに焼き付け参加者のお土産とし、全3600枚と関連資料を自動車部の貴重な歴史遺産としてDVDに保存して希望者に配られる予定。
また会場には、「自動車部 活動の推移」が映し出され、この60年間の自動車部活動の中心が、世の中の激変の中で、「ラリー」、「ダートトライアル」、「ジムカーナ」、「サーキット走行」、「軽耐久レース」と、姿かたちを大きく変えてきた様子が浮き彫りにされた一方で、会場での寄せ書きには、「車好きのDNAは、きっちり受け継がれてきた」などと書かれていた。
パーティーに先立って、「旧・都立大キャンパス跡地（目黒・深沢）見学ツアー」が行われ、特に自動車部のガレージ等活動拠点を中心に当時を懐かしんだ。
3月には、OB&OG会誌「ているらんぷ」の「特別増刊号（60周年記念特集）」が発行される。そして、来年は、「都立大」が復活し、自動車部のユニホームの背中の文字も改まり、還暦を越えた自動車部のセカンドステージが動き出す。
佐々木 功（都20・経・経）
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