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2017(平成29)年講演会・新年会が開催されました

2017/2/3

2017(平成29)年1月29(日)講演会・新年会が午後2時から 港区 元赤坂 明治記念館で開催されました。
冬晴れの暖かい天候に恵まれ、来賓、管弦楽団有志、応援団有志などの学生の参加を得て盛会でした。

講演会 (14時30分~15時40分)

 今回の講演会は44歳で立川談四楼に入門し落語家となった立川 寸志さん(本名 小田部 信英氏・都立大 人文 史学)による新春らしくおめでたい落語「井戸の茶碗」の一席が演じられました。
 会員から44歳で落語家となった“いきさつ”などいろいろな質問が飛び会場に笑いがあふれました。上野 淳学長も参加し、落語を楽しんでいました。上野学長は落語に造詣が深い方のようです。
 また、講演会前に寸志さんが大事な“商売道具”の扇子を忘れてきたことが判明し、大急ぎで奥様に自宅から会場にもってきてもらい、扇子を受け取って汗をかきながら直前に会場に入ってくるという落語のようなエピソードがあり、それも聴衆の笑いをさそいました。ちなみに奥様も本学の同窓生だそうです。

立川 寸志さんプロフイール

都立立川高校卒 1990年(平成2年)東京都立大人文学部人文学科史学専攻(日本近世史・峯岸賢太郎ゼミ)卒業株式会社福武書店(現ベネッセコーポレーション)に入社。以降、出版社数社で20年間出版編集業に携わる。2011年8月一念発起して44歳で立川談四楼に入門。前座修行を経て2015年3月二ツ目に昇進。現在、寄席、落語会、自主公演などで活躍中。


左:「井戸の茶碗」を演じる寸志さん   右:質問を受ける寸志さん


落語独演会は15時40分に終わり、参加の皆さんは新年会会場に移りました。当日は“友引”で結婚式が多く 新年会会場のホワイエからは庭園で写真を撮る新郎と新婦が多く見受けられました。

新年会(16時~18時)
 

15時50分 新年会会場「富士の間」にて
主催者挨拶 黒石 輯会長 管弦楽団有志による歓迎の演奏が始まりました。
入場する参加者を迎えました。
主催者挨拶 黒石 輯会長
来賓挨拶
力強く、年頭の決意表明される上野淳学長
来賓紹介

来賓のご出席は次の方々でした。
首都大学東京 学長 上野 淳様、首都大学東京 副学長 西村 和夫様、システムデザイイン学部長 森 泰親様、社会科学研究科長 大澤 麦様、公立大学法人首都大学東京経営企画室長 古川 浩二様、学生サポートセンター 事務部長 木幡晃様、総合研究推進機構副機構長 桜井 政考様、首都大学東京前理事長 高橋 宏様、大阪府立大学東京同窓会副会長 金子 俊彦様、大阪府立大学東京同窓会幹事長 山田 昭正様

今年は前回に比べると参加者は少し減りましたが、その分参加者同士がじっくりと話をできたようです。
密度の濃い会だったとの感想をもらされる方もおられました。



来賓の皆様のご紹介の後、田中和夫 首都大学東京同窓会初代会長(都立大 2期)による乾杯


管弦楽団の有志よる弦楽四重奏が新年会に和やかな雰囲気を醸し出しました。演奏曲目はパッへルベル「カノン」、エルガー「愛の挨拶」モーツァルト「ディベルティメント」でした。


学生諸君も歓談の中に入り、あちこちでOB・OGと現役学生との歓談する様子がみられました


寸志さんを囲んで“落研”OBを中心としてメンバー。なくなった“落研”を復活させようと大いに気勢が上がりました。


ギャラリー 2017(平成29)年 講演会 新年会


下の写真をクリックすると、講演会・新年会のスナップ写真がご覧いただけます。
(Googleフォト)



最後に応援団の音頭で恒例の全員による学友歌、応援歌の合唱。
 なお、翌日(1月30日)から期末試験が始まるという時期でしたが、管弦楽団、応援団の多数の学生が参加してくれました