2021年4月4日より、リニューアルした新サイトを公開しています。こちらよりアクセスしてください。

平成27年度同窓会提供の寄付講義が終わりました

2016/01/14

    2015(平成27年)年9月16日にお知らせの平成27年度後期の同窓会が講師を派遣する「寄付講義」テーマ「日本の産業と企業」の最終講義が1月7日行われました。
 戦後目覚ましい発展を遂げた日本経済を支え、さまざまな、産業や企業で活躍をされてこられた本学同窓生が、日本の企業の動向や企業活動の実態を、自らの実地体験を踏まえてお伝えしたものです。 1月7日(木)の講義は斎藤 夕子氏(都立医療短期大学7期卒 杉並区健康福祉部子育て支援部 子供家庭支援担当係長)、テーマ[健康な都市づくりにおける自治体の政策~『健康都市杉並の取り組み』~]でした。

  齋藤講師の講義要約は次のとおりです。
最終講義は、“健康まちづくり” — 自治体における政策と評価 — をテーマに行われました。齊藤講師からは、なぜ保健師として区役所において、仕事をするようになったかを、自分が看護婦から保健師に変わったその動機と関連づけて説明されました。
その後、具体的に自分が関わってきた仕事の中で、杉並区の“健康まちづくり”をテーマに、自治体における政策と評価の実際を具体例にとりあげながら詳細な説明がなされました。
最後に、社会人となってそのような仕事をやるときに、必要とされる力は何か、そのために学生時代をどう過ごしたらよいか、というアドバイスがあって授業が締めくくられました。
受講者から職種を変更した動機と、地方自治体において、病気を予防するという仕事を選んだこととの関連を、もっと具体的に聞きたいなどの質問が出されるなど、充実した講義時間でした。


パワーポイントを使っての齋藤講師の講義