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みやこ祭が開催されました

2014/11/15

2014(平成26)年11月2日(日)から11月4日(月)の3日間、南大沢キャンパスにおいて第10回「みやこ祭」が開催されました。開催数日前の天気予報では,寒冷前線が日本列島を横断するために連休は“荒れた天気”になるとの予報でした。準備日の11月1日(土)は雨となり、一時は強く降り、学生達は祭りの準備に難義をしていました。予報に反して寒冷前線は東北・北海道を横切り、東北・北海道は荒れた天気となったようですが、南大沢は11月2日、3日は晴れ、4日は曇りと天気に恵まれました。みやこ祭の入場者数は3日間累計約28,000名で、例年並みの入場者となりました。
 みやこ祭は今年で10回目を迎えました。今年度のテーマは「10年10色」で、これは1回1回それぞれに祭りの“色”があり、みやこ祭を通して、大学生活に鮮やかな1ページを刻みこまれることを願ったとのことです(大学祭開催本部 鈴木委員長の挨拶から)

今年のみやこ祭は例年にもまして多くのイベントが企画されました。
このなかから、ごく一部をお知らせ致します。

イベントステージ 6景

吹奏楽団によるさわやかな演奏が秋晴れの大学広場に響き渡りました。

AR会「AR会踊ってみた」

テコンドー部「テコンドー演武」演舞が終わって、全員での挨拶

Das Lied 「Connection~Crescendo~」模擬店側から撮影、イベントステージ前は満員の盛況でした。

ジャグリングのパーフォーマンス ステージ。失敗することもありましたが、その都度、“ガンバレ”との声援が飛びました。



高井 広恵さんのパフォーマンス

最終日の11月4日午後5時半から「The Brightest Award 2014」首都大生 ミス・ミスターコンテスト
が行われました。 
女性4名、男性4名の候補がイベントステージでパフ
ォーマンスとスピーチを行い、聴衆が 投票してミス・
ミスターTMUを選ぶものです。
各候補に応援の声がかかり、大変なもりあがりでした。
ミスTMUには同窓会の第2回プロジェクト奨励賞受賞
者 高井 広恵さん(政治学コース3年)が選ばれま
した。

 

                    
理工系オープンラボ
みやこ祭には受験生が多く来場します。大学では、この受験生を対象として[みやこ祭]で入試説明会などいろいろな入試に係る企画を行っています。理工学系では受験生と一般の方を対象としてオープンラボを開催しています。今年の開催状況はここをクリックしてください(PDF)
 オープンラボから機械工学コース 健康福祉に役立つ機械工学(人間中心設計とデジタルヒューマン)と生命科学コース オープンアクアリウムご紹介します。
10号館機械建築実験棟で開催された機械工学コースオープンラボ

 小型風洞実験実演をする学生と小原 弘道先生(1992年 科技大機械卒)

 小型風洞実験装置                質量・体積が同じ発泡体(発泡プラスチック)                          で、形状がことなると流体から飛び上がる力が                           違ってくる実験。

生命科学コース 神経生物学研究室オープンラボ オープンアクアリウム

狭い飼育棟にはオランダ産モノアラガイ、マナナマコ、イトマキヒトデなど多くの無脊椎動物が飼育され、入室に行列ができる時間帯もありました。

説明する学生と子供                右端:神経生物学研究室 黒川 信先生(都立大28期 生物 同窓会 副会長)

黒川先生は伊豆七島、小笠原の生物の研究も行っていて、伊豆七島の名物の“くさやの干物”と伊豆七島のお酒が紹介されていました(有料)このコーナーには多くの生命科学コースの卒業生が集い卒業後のこと、在学中のことなどの話の花が咲いていました。



体験!化学実験2014
第2回プロジェクト奨励賞受賞団体 TMU-SFC 体験!化学実験は今年も大人気でした。
 “アカネ染めを体験しよう”媒染剤によって発色が違うことを実験

子供も保護者も白衣をきて、防護メガネを付けて入室、実験室は小さな化学者で満員でした。

同窓会提供講演会
11月3日(月・文化の日)午後2時から同窓会は恒例の講演会を開催致しました。 今年は首都大学名誉教授 鄭 大均 氏に「日韓関係 今、日本に問われていることは何か」とのテーマで講演をして頂きました。同窓生、近隣の方々を中心として約200名の参加がありました。

  始めに際して黒石 輯会長の挨拶         講師 鄭 大均首都大学東京名誉教授

   熱心に講演を聞く聴衆             講演会終了後、講師控え室にて同窓生                           有志と鄭名誉教授と歓談
同窓会PRコーナー
今年も1号館(教室棟)エントランスにささやかな同窓会PRコーナーを設けました。
10年前にこのコーナーを設けた目的は、新入生の同窓会への入会率が悪く、入学後6か月が経った新入生に同窓会のPRをする目的でした。現在はみやこ祭に来場する同窓生の“立ち寄り場所”としてのPRコーナーです。
 今年も4名の住所不明同窓生が立ち寄り、現在の住所等を登録して頂きました。

後列 右 加藤 充子(都立大 9期 人文・経済) 左 大石 不二夫(都立大 11期 工学・応化)
前列 右から 末光 正忠(都立大20期 人文・心理)森桶 佑哉(首都大 教養 経営学コース 3年)
安田 健一(都立大 11期 法経・経済) 荻原 信吾(都立大 24期 人文・仏文)

最終日の夕刻、生命科学コース 神経細胞研究室の女子学生さんが、大島の“あんこ娘”姿でコーナーを訪ねてくれました。 3名のあんこ娘が「多摩×島info」のPRでキャンパスを廻ったとのことです。
応援団ファイナルステージ
11月4日 11時30分から1時間、応援団 ファイナルステージが行われました。最後は多くの聴衆が舞台に上がり、学友歌“明けそむる八雲ヶ丘・・”を肩を組んでの大合唱となりました。




キャンパスの秋


みやこ祭の開催期間中、キャンパスは秋の色を濃くしていました。裏通りのアメリカンフーの紅葉は見事でした

キャンパス奥の通称“サル山”ここまでくると人影はほとんどありません。

みやこ祭が開催された3日間、光の塔はライトアップされました。同窓会事務室(3階)窓から大学広場越しに撮影。