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平成23年 首都大学東京同窓会 総会・講演会・新年会が開催されました。

2012/01/25

1月15日(日)午後2時から6時まで霞ヶ関ビル35階 東海大学校友会館に於いて首都大学東京同窓会 総会・講演会・新年会が開催されました。 新年会の模様はアルバムに掲載いたしました。

午後2時~2時20分  第8回首都大学東京同窓会総会

始めに、高橋会長から挨拶があり、同窓会活動報告の説明が行われました。活動報告では1年間の活動実績と今後の活動方針の要点が説明されました。

次に12月8日に開催された第6回評議員会の承認事項として、次の3議題
①第7期(平成22年10月1日~平成23年9月30日)決算
②.第8期(平成23年10月1日~平成24年9月30日)予算
③理事・監事改選
について大塚昶之助評議員議長が欠席のため、澤井 泰総務副委員長が評議員会議長の代理として報告を行いました。
いずれも拍手多数で可決されました。
決算・予算の詳細はTMU会報7号(平成23年11月20日発行)をご参照ください。
新役員・理事については、このHPインデックス [役員・事務局名簿]をご覧ください。

午後2時30分~3時20分 講演会

テーマ :[炎の津波—東京直下型地震に備える]
講師:東京都立大学・首都大学東京名誉教授 明治大学特任教授 中林 一樹 先生

昨年4月に本学を退官され名誉教授となられた中林一樹先生をお招きして、今後必ず起きると予想される東京直下型地震が起きた場合に、どのような被害が想定されるか、そのことの備えについてご講演を頂きました。

日本に於ける有史以来の記録のある大きな天災、戦争での死亡者の数と東日本大震災での死亡者の対比、今後必ず起きると推測される東京湾北部地震(プレート境界型 都市直下型地震 M7.3)と東日本大震災(海溝型巨大地震 日本海溝(M9.0)との被害予想、被害実績の比較の話から始まり、東京直下型地震が発生した場合人的、物的被害の推測、初期消火ができない場合、火災による被害が甚大になるとの予測、[想定外]を乗り越え、復興させるには[自治体・地域の防災力]が必要であり、それには 二つの(そうぞう力)[想像力] [創造力]が必要であるとの講演でした。

午後3時50分~5時50分 新年会

日曜日の午後、東海大学校友会館を会場とし、在学生を招待しての新年会開催は今年で4年目となります。今年も多くの会員、来賓、在学生が集まり懇親.・交流が行われました。

歓談の様子 乾杯が終わって右端は司会者 保延 薫さん(都立大 37期 電気)