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西澤潤一先生名誉学長就任記念講演会が開催されました。

2009/07/20

7月12日(日)午後2時から、首都大学東京秋葉原サテライトキャンパスにて西澤潤一先生の「首都大学東京名誉学長就任記念講演会」が開催されました。
首都大学東京同窓会の呼びかけで、大阪府立大学東京同窓会も協賛いただきました。
当日は原島学長も駆けつけられ、両大学の同窓生、現役の学生や一般の主婦の方など会場いっぱいの参加者でした。
講演のテーマーは[これからの教育について]で、質疑を含めて90分にわたりお話をされました。
“世界の学校教育の始まりはアジアであり、ヨーロッパはかなり後からのスタートであった。
アジアでは、精神文化や道徳的な内容において優れたものが多くあったが、科学教育だけは、欧米に遅れをとってしまった。
テレビや携帯電話の原初となる考え方は、すでに戦前に八木先生が東北大学で研究しておられた。
現在研究費が少なく先生方は苦労しておられるが、独創的な 考え方について決して遅れをとるものではない。
平等ということになりすぎた教育には、 ノブレス・オブリージュ(高貴な精神)の考え方も必要である“との講演内容でした。


田中 努 同窓会長挨拶


原島 文雄 学長挨拶


控え室にて 左から西澤先生、田中会長、原島学長、
高見澤Mec理事長講演会の様子


——西澤先生を囲む交流会に集まった出席者の皆さん——

講演会に引き続いて、秋葉原キャンパス隣のビル4階にある居酒屋“稲田屋”にて西澤潤一先生を囲んで同窓生、大阪府立大学東京同窓会の方々との交流会が開かれました。
学生時代のこと、府立大戦のこと、西澤先生の4年間のご活躍のことなどなど話が弾みました。