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「平成20年 首都大学東京同窓会 総会・講演会・新年会」が開催されました

2008/02/06
1月27日(日) 午後2時00分から霞ヶ関ビル33階 東海大学校友会館に於いて首都大学東京同窓会 講演会・総会・新年会が開催されました。この模様はアルバムに掲載いたしました。 今年の日程は“平日は職務でお忙しい現役の方々、夜のパーテイに出るのは“チョッと疲れる“と感じられる大先輩の方々のお集まりを期待して、”日曜日の午後の時間“に企画いたしました。また今回は急遽(5日前に)在学生の皆さんを会員との親睦を図てもらおうと招待しました。試験週間の前日の日曜日にもかかわらず、12名の現役学生が参加してくれました。
総会 午後2時~
始めに、田中 努会長から挨拶があり、同窓会活動報告及び活動計画についての説明が行われました。
活動報告では19年度後期に同窓会が寄付講義を提供し好評であったことが報告されました。
次に12月6日に開催された評議員会の承認事項として、1.第3期(平成18年10月1日~平成19年9月30日)決算、2.第4期 (平成19年10月1日~平成20年9月30日)予算の二つの議題が大塚評議員議長から説明されました。いずれも拍手多数で可決されました。決算・予算の詳細はTMU会報3号(11月20日発行)をご参照ください
講演会 午後2時50分~
第2回目となった講演会は、「地球温暖化について」のテーマで首都大学東京学長 西澤 潤一先生にご講演いただきました。会場は、100名以上の会員であふれ、学生も立ったままで、熱心に聴講しました。内容は、「地球温暖化が深刻な状況で、温室効果ガスの削減は、世界で解決すべき共通の課題であり、各国それぞれ取り組みしている。エジソン以来電気の送電は、そう変わっていないが、直流送電にすれば1万キロもロスがほとんどなく送電でき、大変に省エネになる。交直変換も簡単に出来る技術が生まれ、変電所その他の設備も今の十分の一とコンパクトになり、新たな産業が生まれる。そして、原料がただの水力発電を見直せば、そう原子力にシフトしなくても良いのではないか。」との提案でした。