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第2回 首都大学東京同窓会 東北支部総会が行われました

2006/09/09

首都大学東京同窓会になってから2回目の東北支部総会が9月9日、仙台で開かれました。
今回は、名簿の不備で昨年はご案内を差し上げられなかった都立保健科学大学と都立医療技術短大の同窓生で東北在住の方にもご連絡を差し上げることができました。残念ながら今回はこれらの学校の同窓生の方のご出席はありませんでしたが、いつかは出席したいというご返事も数多くありました。ご出席を心からお待ちしています。
また、昨年はお一人のご出席だった都立科学技術大学の同窓生の方も、やはり今回もお一人でしたがご出席いただけました。こちらもより多くの方のご出席をお待ちしています。
このお一人も含め、今回の出席者数は27人とこれまでにない多さでした。しかも、初めておいでいただいた方が7人、宮城県以外の東北の5県すべてからご出席があり、東京の2人を含めると宮城県以外は13人を数え、さらには女性も3人おいでになり、じつにバラエティーにとんだ顔ぶれでした。
会は神山支部長のご挨拶のあと、東京の同窓会本部からおいでになった田中務会長から大学の現状についてお話していただきました。田中会長は平成12年の支部総会にゲスト・スピーカーとしてもおいでいただいたことがあり、またお会いできて非常にうれしく思いました。
そのあと、今回の特別講演として、都立大工学部建築科第3回ご卒業の笹川和夫さんから「日本の建物はどこまで地震に建てられるか」という演題でお話をしていただきました。笹川さんは鹿島建設で数多くの原子力発電所の設計に携われたということで、少し難しいところもありましたが大変説得力のあるお話でした。また、ドイツ・ワールドカップの日本対ブラジル戦をドイツで観戦されたということで、最後はそのときの写真をもとにしたお話しもありました。何枚申し込んでもチケットが当たらなかった私としてはうらやましいかぎりです。
特別講演のあとは懇親会ですが、講師の笹川さんが都立大第3回の卒業、一番お若い鈴木薫さんが都立大第50回卒業で、年齢差は50歳近くありますが、そこは同窓のよいところ、あるいは都立大のよいところかもしれませんが、上下の関係はなくなり、一瞬にしてひとつの学校にかつて在籍したという共通のグランドに全員が立ち、話は尽きませんでした。話が尽きないので、このあと半数以上の方が二次会に流れました。二次会が終わったのが夜の9時、延々6時間の楽しい一日でした。
今回おいでの皆さん、また来年もお会いしましょう。今年は来れなかった皆さん、来年は是非お会いしましょう。共通のバックグランドを持った人とはすぐ話が弾みます。そしてそこでの新しい出会いは皆さんの大きな財産になると思います。

事務局 庄子友康(都立大、法学部、20回卒)