5月31日(木)、今回で6回目となる「首都大学FD・SDセミナー」が開催されました。
このセミナーは、新規採用の教職員を主な対象に、首都大学東京の課題や大学教育のあり方、今日の学生実態等に対する理解を深めることを目的として、平成19年から実施されているものです。これまでは八王子セミナーハウスでの宿泊を伴うセミナーでしたが、今年度は、会場を首都大学東京南大沢キャンパスに移し、1日のプログラムで開催しました。
今回は、京都外国語大学マルチメディア教育研究センター准教授の村上正行先生を講師としてお招きしました。はじめに「大学における教員・職員の連携の重要性」と題して、各大学でのFD・SDの取組事例をご紹介いただいた後、「教職協働による学生支援」をテーマにワークショップを行いました。4~6名のグループごとに本学における課題とその解決策について熱を帯びた意見交換がなされました。
最後の発表の折には、各グループより数々の革新的な(?)解決策が提案され、会場は大いに盛り上がりました。
本セミナーはFD・SD合同で開催されるため、教職員相互のコミュニケーションを図る貴重な機会ともなっており、今年度は103名(教員49名、職員 54名)が参加しました。
受講風景 |
村上正行 先生 |
ワークショップの様子 その1 |
山下英明 FD委員長 |
ワークショップの様子 その2 |
ワークショップの様子 その3 |
当日のプログラム内容は下記のとおりです。
<平成24年度 FD・SDセミナー >
【日 時】平成24年5月31日(木)13:30~17:30
【会 場】首都大学東京南大沢キャンパス 本部棟1階 大会議室
【プログラム】
13:30~13:40 | 開会 原島文雄 学長 |
13:40~13:50 |
趣旨説明 山下英明 FD委員会委員長 |
13:50~15:20 | 講演「大学における教員・職員の連携の重要性」 講師 村上正行 京都外国語大学マルチメディア教育研究センター准教授 |
15:20~15:40 | 休憩 |
15:40~17:30 |
ワークショップ「教職協働による学生支援を考える」 |
17:30 |
閉会の挨拶 神山智行 公立大学法人首都大学東京総務部長 |