この研究室について

東京都立大学 都市環境学部 都市基盤環境学科 河川・水文研究室には現在、今村能之教授、天口英雄助教、そして留学生、社会人ドクターを含めた16名の学生、客員の方5名が所属しています。

我が研究室では河川や流域を中心に水にかかわる幅広い分野を研究しています。 水と人々の歴史を背景に、人との関わり合いを通じて、 水による災害の予測・防止・軽減、人口変動や土地利用の影響や温暖化といった環境問題までも扱い、AI、VR、GIS、衛星リモートセンシングなどの技術を活用して、技術的な側面だけでなく、社会・経済・政策の面からも考えていきます。 一見すると、本当に都市基盤・土木工学なの?と思ってしまうかも知れません。 しかし、一つの問題点に対して様々な角度から見つめることのできる能力は、社会に出てからもきっと役立つはずです。我が研究室では、河川工学・水文学を通してそのような能力を身につけることができます。 同時に、あなたの知的好奇心を満たすこと間違いありません。 このことは、数多い研究室の中でも、私たちだけに与えられた特権だと思っております。 さらに国内の様々な実務分野で活躍されている方だけではなく、国際的にも著名な方もお招きし、交流する機会があります。 河川・水文研究室に少しでも興味を持ったのなら、ぜひ具体的な研究内容も見ていってくださいね。

水文研にようこそ