セラピストにむけた情報発信



長崎北病院勉強会 「知覚・認知と身体運動」




2011年9月26日
9月24日に,長崎北病院の勉強会にて講演をいたしました.

長崎北病院は,大木田治夫科長をはじめとして,100名を超えるリハスタッフの方々が様が従事されている病院です.勉強会当日は連休の中日にも関わらず,こちらの予想をはるかに上回る人数の方々がお集まりくださいました.

勉強会では主として,歩行の視覚運動制御という考え方に基づく,私たちの研究室の研究内容について紹介しました.長崎北病院では,中枢疾患の患者さんが多いということから,脳卒中片麻痺患者に対する私たちの研究事例や,パーキンソン病患者のすくみ足に対する海外の研究事例などについて紹介しました.

残念ながら当日の私の進行がスムーズではなく,事前に準備した資料の全てを紹介することができませんでした.願わくば次回にまたこの続きを...と思いつつ,講演を終えました.勉強会は夜に開催され,お仕事後にお疲れのところ参加された方も数多くいらっしゃいましたが,皆様大変熱心に耳を傾けてくださいました.

長崎は私の生まれた場所であります.8歳に引っ越して以来,30年ぶりの来訪ということで,特別な思いで勉強会に参加いたしました.勉強会の前後には,幼少の思い出に触れることもでき,忘れられない1日となりました.

この機会をご提供くださいました大木田科長,ならびに参加者の皆様に心より感謝申し上げます.

今回の勉強会の実現に当たっては,かつて長崎北病院に勤務されていた作業療法士,児島静香さんに大変ご尽力いただきました.本当にありがとうございました.


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