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講演会のお知らせ

2015/11/23

講演会のお知らせ

「記憶と現在」~映画『疎開した40万冊の図書』上映と監督講演~
 首都大学東京図書館では、毎年、書物や学術、文化にまつわるトピックで講演会を開催しています。
今回は、第二次世界大戦中に日比谷図書文化館(旧日比谷図書館)から約40万冊の蔵書を疎開させた史実に迫るドキュメンタリー映画『疎開した40万冊の図書』(102分)の上映と共に、金髙謙二監督に映画制作の背景や記憶を受け継いでいくことについてお話しいただきます。
どなたでもご参加いただけますので、同窓の皆さまにも是非お越しいただきたく、ご案内いたします。

【開催概要】     

  • 演題  「記憶と現在」~映画『疎開した40万冊の図書』上映と金髙謙二監督講演~
  • 日時  平成27年12月1日(火)16時30分~18時50分 (16時開場)
  • 会場  首都大学東京 南大沢キャンパス 講堂小ホール
  • 定員  250名
  • 申込み方法

次のいずれかの方法でお申し込みください。(残席があれば当日参加も可能です)

  • 図書館ホームページの申込フォームから
  • 図書館本館相談カウンターに備え付けの申込用紙に必要事項を記載のうえ提出
  • 参加費               無料

詳細はこちら(図書館HP)
http://www.lib.tmu.ac.jp/minami-osawa/event/kouenkai/7204.html
【講師:金髙謙二氏】映画監督
1955年、東京都江戸川区に生まれる。1973年、国立館山海員学校卒業。外航船ケミカルタンカーの船員になる。1975年、イタリアペルージア外国人のための語学大学に留学。主たる目的はローマチネチッタ前にあった映画学校に入るためだったが、閉鎖中のためやむなく帰国。1977年、人形劇団ドレミ座入団。TBSの子ども番組と地方の小学校へ巡回公演をする。1979年、ビデオ制作会社に入社。1981年フリーの映画助監督になる。主に近代映画協会で新藤兼人監督に就く。1981年テレビ番組の演出を手がける。1992年自主制作を始める。
主な作品に、1992年『ある同姓同名者からの手紙』(92年度毎日映画コンクール記録文化賞・短編、第10回日本映画復興会議奨励賞)、1999年『パーフェクト9 〜ある障害者野球チームの記録〜』(2000年台湾国際ドキュメンタリー映画祭招待作品)、2004年『風といのちの詩』、2013年『疎開した40万冊の図書』。その他テレビ番組を多数演出。

【お問い合わせ先】 首都大学東京図書館本館  
Tel: 042-677-2404
E-mail: lib@tmu.ac.jp