2021年4月4日より、リニューアルした新サイトを公開しています。こちらよりアクセスしてください。

第63回 大阪府立大学・首都大学東京総合競技大会は勝利いたしました

2015/07/12

第63回大阪府立大学・首都大学東京総合競技大会は7月3日(金)~7月5日(日)に南大沢キャンパスを主な会場として28種目が戦われ、首都大学東京が19勝9敗で勝利致しました。通算成績は首都大学東京26勝33敗3分1中止となりました。首都大東京は61回(2013年)から3連勝です。
 開会式は7月3日(金)午前10時から行われました。競技日程の3日間は梅雨前線が九州南部から関東にかけて停滞し、開会式が終わった11時30分頃は非常に強い雨が降り、遠雷も轟き、野外競技の中止もでると思われました。しかし午後からは雨もやみ、ラクビーなどのポイント戦は行われ、翌4日(土)~5日(日)は曇ったり、弱い雨が降ったりの天気でしたが、なんとか競技を行うことができました。但し、江の島ヨットハーバーで開催予定であったヨットは荒天で中止となりました。
第63回府大戦の勝敗表はここをクリックしてください。
第1回(1953年開催)から第63回までの通算成績・種目別はここをクリックしてください。
28種目の競技の一部と開会式・閉会式の写真をスナップ写真でご紹介します。

開会式

開会式 優勝旗返還。開会式には大会会長の首都大学東京学長 上野 淳氏、大会副会長の大阪府立大学学長 辻 洋氏をはじめとして両校の幹部教職員が出席、優勝旗返還、花束交換、来賓紹介、大阪府立大果たし状、首都大学東京果たし状、乾杯、記念Tシャツ紹介、選手宣誓、エール交換と進んでいきました。
 同窓会からは黒石 輯会長が出席しました。


 今年の開会式“果たし状演武”は、首都大学東京はチアーリーディングのパーフォーマンスがあり、府大の演舞をはるかに凌いでいました。今年のチアリーディングには8名の新入部員が加わり、また男子部員も加わり応援に熱がこもりました


同窓会ではアリーナに “必勝 首都大学東京同窓会 2015”との横断幕をはりました 


チアーガール全員によるパーフォーマンス


男子によるパーフォーマンス。


府大 応援団長なかなか迫力のある声で府大応援団をリードしていた。


アリーナに集まった両校選手団

エキシビションマッチ(男子バスケットボール)


首都大のジャンプシュート決まる。
前半終了時点で首都大が10点のリードをしていた。後半第3クォーターに府大はオールコートアッタック
をかけたが、首都大はこれに慌てることなく速攻で対応、ゴール下のポストプレーも何回か決まり、リバウンドも良くとり、89対58で大勝した


首都大 “熱烈応援”


ハーフタイムに、肩を組んで“学友歌”を大合唱。上野学長も、この輪の中に加わった。

競技(一日目)
 いくつかの競技の模様をスナップ写真でご紹介します。
弓道(女子)


 開会式終了後、キャンパスの奥にある弓道場に駆けつける。外は強い雨で遠雷も聞こえたが、弓道場は静寂のなかで弓道女子の試合中。写真は弓を射る府大選手。カメラのシャッター音が集中を妨げるので、矢を放った後の“残身”のときにシャッターを切る。

ラクビー


前半開始7分、首都大はスクラムからトライを決め5点を獲得、コンバーションゴール2点も決め7点を先制をする。その後両校の得点はなく終わる。後半は首都大14得点に対し府大は17点を決め、前後半計21対17点で首都大がからくも勝利した。(連敗を9で止めました)


試合終了後、選手、応援団、OB、“ゆりーと”君も加わり記念撮影。“ゆりーと”君の左は川淵理事長。
*“ユルキャラ・ゆりーと”はスポーツ祭東京2013(第68回国民体育大会・第13回全国障害者スポーツ大会)のマスコットキャラクター。東京都民の鳥「ユリカモメ」「アスリート」の合成で命名。今回は東京都広報が連れてきた。

競技二日目
 2日目も梅雨空でした。午前中は雨もなく、地面は乾きはじめていたが、午後にはごく弱い雨が降り始めた。
 野外競技は弱い雨の中で行われた。

卓球



体操


 女子床運動 音楽に乗っての和やかな雰囲気であった


 男子 鞍馬
女子バスケットボール


 首都大 サイドからの3点シュートをきめる

サッカー


 両校の力は拮抗していた。前半0:0 後半もお互いにシュートを放つも決まらず、延長戦になるかとも思われたが、終了7-8分前に首都大は、鮮やかなシュートを決め1:0で勝利した


  接戦が終わって両校の握手。このころから霧雨が降り始めた

空手


 試合終了後全員で記念撮影。首都大は3対0で負ける。府大の一人のOBはお子さんをつれて応援。

準硬式野球


 府大のスイングはファウルとなる


 準硬式野球を応援する応援団

アイスホッケー


ゴール前の攻防。今年の府大は強かった。第1から第3ピリオドまでの得点は 0:2, 0:1、1:2
合計1:5で大阪府大が勝利した。


 新横浜スケートリンクでの応援合戦はアイスアリーナに響きわたった。アイスホッケー開始前には首都大学東京の総合優勝が決まっていたので、府大の応援は得点が入るたびにより大きな歓声なったと思えた。 両校のOB・OGの応援も多く府大戦の最後を飾る試合にふさわしい雰囲気となった。

閉会式
7月5日[日]13:30から14:30に閉会式が行われた


閉会式の開式を待つ首都大学東京選手団


首都大が総合優勝。 表彰状 優勝旗 優勝カップを両校選手団に掲げる体育会本部役員


両校の健闘をたたえてエール交換。首都大から府立大へ


大学広場の芝生は雨に濡れて緑が鮮やかであった。午後3時撮影
府立大の学生達が広場の前を通り南大沢駅まで向うのが見受けられた。首都大生は府大戦が終わり7月6日(月)から7月28日(火)まで通常授業、7月28日(火)から8月10日(月)まで前期末試験、8月11日(火)から9月30日(水)まで夏季休暇となる。