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平成27年度入学式が行われました

2015/04/10

今年度は学部生1,649人 大学院生 874名 合計2.523名の新入生が入学しました。朝からあいにくの雨のため、開場は20分早められ1時10分からになりました。開場と同時に新入生と保護者が入場、新入生は1階席に保護者は2階席に進みました。同窓会では保護者に“同窓会へのお誘い”パンフレットを配布しました。1,500名程の保護者、家族が入場したと推測されます。
 入学式は上野 淳学長挨拶、都知事祝辞(副知事代読)、都議会総務委員会委員長祝辞、来賓紹介の後、川淵 三郎理事長挨拶、祝電披露、教職員紹介、そして首都大学東京同窓会黒石 輯会長挨拶と続きました。
 その後に、在校生から入学生へのお祝いとして管弦楽団演奏、首都大学東京校歌合唱、応援団エールと続き 3時50に閉式しました。なお、1時45分から式が始まるまでの間、管弦楽団の演奏、グリークラブによる合唱、応援団エールが行われました。

  開場と同時に新入生が入場、記念写真を撮る風景が見られました。


大学職員の記念撮影のサービス


同じ高校からの入学生?

                

  同窓会では2階席に上がるエスカレータ前で入会勧誘のパンフレットを配布致しました。


加藤 充子監事(都立 9期 経済)


パンフレット配布に駆けつけてくれた久保田
丈夫理事(都立 18期 電気)



  定刻に入学式が始まりました


川淵 三郎理事長挨拶


上野 淳 学長式辞
上野学長は都立大 19期 建築卒

               
  

      黒石 輯同窓会会長挨拶

黒石 輯会長挨拶の要旨は次のとおりでした。

晴れて入学された学部生・院生の皆さん、同窓会を代表いたしまして心からお祝いを申し上げます。

現在、首都大学東京同窓会は6万人を超え全国7支部を擁するにいたっております。最近、シンガポールで同窓生の集いがあることがわかりましたが、これからは世界の主要都市に広がるでしょう。
 同窓会の事業は、「母校の発展への協力」、「会員相互の親睦」、「後輩との継続性を図る」の3点を規定しておりますが、最近最も重点をおいて推進しているのが、後輩との継続性を図る観点からの“学生支援”です。
私ども同窓会員が、学生サポートセンターに常駐し、就職活動の支援を行っておりますし、社会の各分野で活躍している会員が講師となって、実業の実態を生の声で届ける講座の提供もしてもおります。さらに、在学生の優れた社会貢献活動や、意欲的なプロジェクト企画を褒賞しております。今年の社会貢献活動等では20件の応募があり、5件を金1封をもって褒賞したのですが、その中で、ネパールで初めて学校検診を根付かせた活動に、学生の活動がここまで国際的なものになっているのかと感心いたしました。
未来を担う皆さんに、私ども同窓会活動をご理解いただき、どうか積極的に同窓会に参画いただくようお願いいたします。

ここで皆さんに、先輩として申し上げたいことがあります。
これから4年間、皆さん方は人生の中で最も自由な時間を持つことになるでしょう。しかしその過ごし方、心構えが問題です。4年後には、実社会に飛び立つわけですから、いわばこの4年間は飛び立つための助走路だという認識が肝要です。
私は皆さん方にお配りした「同窓会へのお誘い」で後漢書覇王伝にある“疾風に勁草を知る”をひいて、どうか心身とも強い人間になってほしい旨を記しておりますが、それには、“本立ちて道生ず”(論語)と教えている通り、物事の本質を見極める能力を備えなければなりません。その能力は失敗や挫折を乗り越えて身につくことも多いでしょうが、やはり、先人の知の遺産をどれほど自己の骨肉にすることができるかに懸かってきます。
つまり、4年間での読書量にその後の人生に大きく係わってくるといって過言ではありません。どうか読書に勤しんでいただき、悔いのない学生生活を送っていただきたいと思います。


   5000人を収容するホールの8割ほどが新入生・保護者で埋まりました

 次に入学式と入学式の前に行われた、首都大学東京管弦楽団、エリカ混声合唱団、チアリーディング、応援団のパフォーマンスをスナップ写真でご紹介いたします。

管弦楽団
 管弦楽団は式の前にベートーベン交響曲第7番 第3楽章を演奏、式で第1楽章、式後に新入生が退場するまでの間、再び第3楽を演奏しました。リズミカルで明るい曲で入学式にふさわしい演奏でした。




グリークラブ


 ”式”の前ではグリークラブでの合唱


首都大学東京校歌を合唱する エリカ混声合唱団とグリークラブ



チアリーディングと応援団