平成26年度卒業式が行われました
平成27年3月21日(土・春分の日)東京国際フォーラムにおいて、学部卒業式、大学院修了式が行われました。学部卒業生は1,604人、健康福祉学部助産学専攻10人、大学院博士前期(修士)663人、博士後期(博士)52人、専門職学位46人、卒業者・修了者合計2,375名が新たな門出を迎えました。あいにく卒業式当日は冬を思わせる曇りの寒い日で、南大沢キャンパスの桜はまだ固い蕾でした。
スタッフは朝9時に準備のために有楽町東京国際フォーラムに集合、朝のミィーティングが行われ、宮原照文首都大学東京管理部長から“今年の卒業生は4年前の東日本大震災のため、入学式を行っていないのでその分を含めて、心からオメデトウと声を掛けよう”との話がありました。
卒業式は、9時30分開場、10時から開始されました。卒業式は開式の辞、学長式辞、都知事式辞(副知事代読)、都議会副議長祝辞、卒業証書・学位記授与(学部・系、専攻科。研究科代表学生)、理事長挨拶、祝電披露校歌合唱、応援団エール、閉式の辞と続き、11時30分に終了致しました。
卒業生・修了生は式の後、南大沢キャンパス、日野キャンパス、荒川キャンパスに移動し、そこで学部別の学位授与式・或はコース別に学位授与式があり、その後に、キャンパス内外で謝恩会を行った研究科、コースもあったようです。また課外活動クラブの“追い出しコンパ”を行っていたところもありました。卒業生・修了生にとっては“忙しく、楽しく、多忙な一日”であったと思います。
国際フォーラムの中庭でのショット 9時撮影
国際交流会館 ホワイエから俯瞰 9時40分撮影
原島学長から、学部・系の代表者に学位記の授与があり、続いて黒石 輯同窓会会長から学部8名の成績優秀者に表彰状と記念品が授与されました。
今年度の成績優秀者が次の8名の方々です。
エリカ混声合唱団による校歌合唱
応援団による学友歌斉唱“明け初むる八雲ヶ丘辺べ 朝霧は 若きいのちと・・・”
卒業生にエールをおくる
南大沢キャンパスには卒業生が12時半頃から戻りはじめ、2時前後からの学部、系の学位記授与を待つ間、思い思いに歓談していました。
大学広場モニュメント前での記念撮影
午後2時頃から学部・系・研究科の学位記授与式が行われました
理工学系・理工学研究科は7号館110番教室で
都市環境学部・研究科は大講堂で
経営系は1号館 120番教室で
法学系はAV棟 2階で
生命科学専攻・生命科学コース学位授与式
学部全体での式の後、都市教養学部、都市環境学部ではコースごとに分かれて学位授与式行っていました。
生命科学専攻・生命科学コースの学位授与式は6号館 110番教室で午後2時45分から行われました。
生命科学には15の研究室があり、博士7名、修士41名、学士53名 合計101名が学位を取得しました。
学位授与式は研究室毎にコース長から学位記の授与の後、教授から“送辞の一言”があり、卒業生・修了生の代表から“答辞の一言”がありました。送辞の一言には、“将来を切り開けとの激励と期待の言葉”、答辞には“感謝とウイットに富んだ研究室での話”なかには涙ながらのスピーチもあり、心に訴える学位授与式でした。
写真は進化遺伝学研究室。右は田村 浩一郎教授(都立大 33期卒 生物)
今年は送辞を英語で行う教授もありました。途中から日本語に変った送辞もありました。今年から生命科学では英語で行う授業も増えるようです。
運動部・文化部の後輩が南門近く、インフォメーションギャラリーで卒業生を待ち構え、あちこちで胴上げが行われました
陸上競技部の仲間
体育会本部第9代の仲間
1号館2階から光の塔を望む 午後4時ごろには卒業を祝ってか、薄日が差してきました。
生協ホール奥では都市基盤コースのパーティーが
開催された
国際交流会館にあるレストラン
ルヴェソンヴェールでは分子応用化学コース
のパーティーが行われました。写真 右は八木 宏
(都 18期 工応化)首都大学東京応化同窓会会長
左 都市基盤コースに出席の 岩楯 敞広名誉教授
右 西村 和夫学部長
パーティー
キャンパス奥の会場でパーティーが続いているようであったが、午後8時 にぎやかだった南門、1号館前通りは、静寂に包まれた