学生の声
私たちの研究室の雰囲気を簡単に紹介すると、 「自発」「人脈」「自由」がキーワードになってきます。
「自発」これはどこにおいても求められるものであり、特に学生である私たちにとっては大事な要素の一つです。 我が研究室ではこの「自発」を大切にしており、研究や勉強、それ以外においても積極的な姿勢を推奨しています。 自発力は自分自身で意識していくことが大事ですが、周りの環境も大きくかかわってきます。 河川・水文研究室では週に1回の進捗報告があるため、意識して過ごせば自発力も自然と成長していくでしょう。
「人脈」我が研究室には国土交通省やJICAをはじめとした幅広い分野に多くのOB・OGがいます。 研究や就活の際には大きな力になってくれることでしょう。 また、我が研究室の教授である今村教授は世界銀行や国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)、建設省(現国土交通省)に勤務されていた経験があり、そこで培った人脈を研究室の学生のために活用してくださっています。 このように河川・水文研究室において「人脈」は大きな強みの一つになっています。
河川・水文研究室にお招きした外部講師
- Andras Szollosi-Nagy 国立公共サービス大学教授(元UNESCO-IHE学長、元UNESCO水科学部長)
- 石渡 幹夫 国際協力機構(JICA) 国際協力専門員
- 板垣 修 国土交通省中部地方整備局木曽川上流河川事務所長
- 井上 智夫 国土交通省水管理・国土保全局長(当時)
- 大原 美保 水災害リスクマネジメント国際センター主任研究員
- 小西 徹 世界銀行水資源グループ東アジア部シニアエコノミスト
- 長井 隆幸 大日本コンサルタント(株)技師長
- 早川 潤 国土交通省関東地方整備局荒川下流事務所長(当時)
- 細見 寛 中央大学客員教授、パシフィックコンサルタンツ株式会社理事
- 宮本 守 水災害リスクマネジメント国際センター主任研究員
(敬称略、あいうえお順)
そして何より私たちの研究室は自由です! コアタイムはなく、基本は週1回のミーティングに出席をすれば、そのほかの時間は拘束されません。 研究や勉学が学生個人の裁量にゆだねられるぶん、自発力が求められていることにつながります。 研究においても基本は水に関連したことであれはなんでも自由にやらせてもらえます。 ネットなどで文献を調べるだけでなく河川・水文研の人脈を活用し、自分のやりたい研究を進めていっています。
年度によって多少違いはありますが、 年1でゼミ合宿をおこない、学生が提案した旅程に沿ってバーベキューをしたり、温泉に入ったり、沢を登ったり…と毎年様々な場所に行っています
最後にですが、水文研究室では「国際展開」にも力を入れています。 海外からの留学生を積極的に受けて入れているため、留学生との交流は必然的に多くなります。また、海外留学も推奨しており留学に興味がある学生にとっては非常に魅力的な研究室だと思います!