はじめに 情報社会で生き抜くこと、数学が教えてくれる 高校卒業レベルの数学から始めて,白然科学など諸学問を記述する言語としての数学及び 数理科学の基礎理論を学び、自然科学上の種々の問題及び現代情報化杜会の諸問題に対処しうる数理科学的思考と意欲を持つ ことができるようにします。 また、系統的に学習できるように授業科目が編成されているため、講義と演習が有機的に細み合わされたカリキュラムとなっています。 数理科学で語り合う 数理科学の基礎学力を身につけるためには、積極的な 参加型授業である演習において、自ら能動的に問題を解決することが効果的です。 このため、１、２年次では、特に多くの演習を 開講します。ここで培かった基礎学力の上に３，４年次で、より専門的な学習を積み上げることになります。その際も、視野の狭い知識 のみではなく、数理科学的試行能力・伝達能力・問題解決能力を併せ持った学生を育成するために少人数のセミナー形式の授業を重視しています。  大学院へ進学し、より高度な最先端の数理科学に関する学習を継続、教育研究に貢献する道、数理科学情報数理の知識と思考能力を活かし、教員や情報処理関連産業への就職 など |