セラピストにむけた情報発信



講演@Resta研修会「知覚・認知から見た運動の制御と学習」




2017年11月27日
11月26日に,福岡にて,Restaさん主催の講演を担当いたしました。

Restaさんは,RestartとRehabilitation studyを組み合わせた造語『RESTA-リスタ-』を研修会名とし,様々な研修会を開催しています。

当日は,「知覚・認知から見た運動の制御と学習」というタイトルのもと,5時間にわたり話題提供をしました。「知覚・認知から見た身体運動」,「2つの知覚的調整様式」,「隙間通過行動からわかること」,「デュアルタスクと運動」,「言葉を用いた運動支援」といったトピックについて話をしました。

このほか,最初のトピックとして,5月に出版した「知覚に根ざしたリハビリテーション」の内容について,編者の視点から時間をかけて解説してみました。セラピスト著者陣の方々の想いを,上手く代弁できていれば嬉しく思います。

Restaさんにお招きいただいたのは昨年に続き2回目です。代表の久保田さんは,現在国際医療福祉大学の大学院生として,修論執筆作成が大詰めを迎えています。

そんな経緯もあり,懇親会では,久保田さんの指導教官である,玉利誠先生ともお話しするチャンスを頂きました。玉利先生の大学院生指導のポリシーは,私のポリシーと重なる点が非常に多く,様々なお話を共感しながら拝聴しました。玉利先生の言葉管理力の高さが印象的でしたが,教育学系のご出身であると伺い,学生時代の訓練の賜物なのだと納得しました。

講演当日,会場の隣では大相撲九州場所の千秋楽が,そして天神ではソフトバンクホークスの優勝パレードが開催されており,町はとても賑やかでした(^^)

     
     
     

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