セラピストにむけた情報発信



札幌医科大学訪問




2017年9月11日
9月8日に札幌医科大学保健医療学部理学療法学会の古名丈人教授の研究室を訪問しました。古名先生には10年以上前から様々な形でお世話になっておりますが,特にここ数年は共同研究を行っていることもあり,定期的にお邪魔する機会を頂戴しています。

今回の訪問目的は2つありました。1つは,共同研究の進捗状況の把握,ならびに今後の計画に関する議論です。博士後期課程に所属する志水宏太郎氏を中心として,人との接触を避ける行動方略について検討が進められています。既にその成果の一部は姿勢と歩行の国際学会(ISPGR)でも発表されており,今年12月には別の学会でも発表されます。

もう一つの目的は講演でした。「集学的理学療法セミナー」という企画にお招きいただき,「姿勢と歩行の知覚・認知的制御」というタイトルで,2時間にわたり話題提供を行いました。

札幌医科大の先生方とはすでに多くの交流があることもあり,懇親会も含めて有意義な時間を過ごしました。懇親会には,別の仕事で札幌入りされていた,首都大学東京の網本和教授も参加され,更なる盛り上がりを見せました

今後も様々な形で研究交流を続け,2つの研究室の合同ゼミなど,様々な企画が実現できればよいなと考えております。

     

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