2017年2月27日

2月25日と26日の2日間，鳥取県の大山リハビリテーション病院にて講演を行いました。土曜日はスタッフの方々向けの講演，そして日曜日は一般公開の講演を担当いたしました。

大山リハビリテーション病院さんでは，過去11年にわたり，生理学系の研究者を招いた講演（脳生理研修会）を実施されているとのことです。こうした長年の蓄積を裏付けるように，スタッフの皆様の「基礎研究の情報を積極的に聞こうとしてくださる姿勢」が大変素晴らしく，こちらにとってはあっという間の話題提供になりました。今年は趣向を変えて，心理学系の私の発表を受け入れてくださったことに感謝しております。

日曜日の講演では，県立広島大学の森大志先生に司会をして頂く幸運に恵まれました。森先生はサルの二足歩行研究などで著名です。発表後にいくつかコメントも頂戴し，今後の糧になりました。

病院は大山のふもとにありますが，宿泊には海沿いのホテルを手配してくださいました。まさに絶景でした。

今回の発表は，リハビリテーション室長の松浦晃宏氏のご厚意で実現いたしました。松浦氏には送迎も含めまして2日間大変お世話になりました。また，松浦氏とともに2日間ありとあらゆる対応をしてくださった，荒木大輔氏，江原貴子氏に心から感謝します。