2016年7月19日

7月11日から5日間，鹿屋体育大学にお邪魔しておりました。

国内屈指の屋内スポーツ研究施設である，スポーツパフォーマンス研究棟の視察が主目的でした。詳細はWebページをご覧ください。

施設の大きさ，そして精選された最新機器に圧倒されました。設備野球における打者，投手，ボールの動きを，拘束なく測定できます。短距離走を60枚のフォースプレートで分析できます。サッカーでの全選手のポジションが瞬時に解析できます。どれも圧巻です。

滞在期間中は，森司朗教授，中本浩揮准教授，幾留沙智助教に大変お世話になりました。大学院生が発表をするゼミにもお邪魔し，研究の内容について長時間をかけて議論を重ねました。

とくに，研究仲間である中本浩揮氏とは，空き時間のほぼ全てを2人だけの議論に使うほど，連日様々な話題で盛り上がりました。

今年度私は特別研究制度（サバティカル）を利用したことで，こうした長期の出張ができています。用件だけを済ますだけの出張では体験できない貴重な体験をさせてもらっています。ここで得た知識を大学に持ち帰り，できるだけ早いうちに共同研究ができればよいなと考えています。お世話になった鹿屋体育大学の皆様，本当にありがとうございました。