セラピストにむけた情報発信



自著紹介:歩行の視覚運動制御に関するレビュー論文(Higuchi 2013)

 


2013年6月4日

6月2日に広島県YMCA専門学校にて,Intake & outputリハビリテーション研修会の講師を担当いたしました.

講演内容は,いよいよ来週6月10日に発売予定となりました新刊本,「運動支援の心理学:知覚・認知を活かす」(三輪書店)に合わせた内容になっています.

身体感覚,視覚と運動,注意,イメージ,学習,コミュニケーションに関する話題をピックアップし,それぞれの話題にどのような意味があるのかについて解説いたしました.講演時間が5時間30分と,非常に長い時間をとっていただきました.普段の講演で話さないようなエピソードや,体験型の話題も含めて,時間を有効活用したつもりです.

講演の際にはいつも,参加者の方々の共感的な応答に助けられています.特に今回ご参加くださった方々はコーチングマインドに溢れた方々が多く,話しながらこちらのモチベーションが上がっていくのを自覚しました.講師と参加者の距離が非常に近い会場でしたので,とても助けられました.ご参加くださった皆様,本当にありがとうございました.

Intake & outputリハビリテーション研修会さんは,今年2月に発足した新興の団体です.運動連鎖やボディワークなどに関する企画を中心に,多様な情報を地元の方々に発信することを目的として発足されたと伺いました.主催者の喜多村浩樹さん,福井翔さん,佛圓祐基は,まだ20代の若き理学療法士さんです.懇親会を通して,こうした活動に対する想いをお話しいただき,こちらも刺激を受けました.今後のご活躍を応援する次第です.

Intake & outputリハビリテーション研修会さんの今後の活動についてはこちらをご覧ください
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