東京都立大学地理学教室　都市・人文地理学研究室

研究業績

【2019年度】

原著論文・展望論文(査読付きの論文)

由井義通・宮澤 仁・若林芳樹 2019. 郊外住宅団地再生に向けた地域包括ケアシステムの導入．日本都市学会年報 52: 65-71．

宮澤 仁・若林芳樹 2019. 保育サービスの需給バランスと政策課題 : GISを用いた可視化から考える. 日本労働研究雑誌 61(6): 35-46．

須崎成二 2019. 新宿二丁目におけるゲイ・ディストリクトの空間的特徴と存続条件. 都市地理学 14: 16-27.

その他の論文(査読なしの論文、紀要・単行本の分担執筆を含む)

若林芳樹 2019. 居住地選好からみた現代日本の都市と地域. 阿部和俊・杉浦芳夫編 『都市地理学の継承と発展』あるむ, pp. 43-51．

Wakabayashi, Y. 2019. Population Dynamics and the Environment. In Human Geoscience. ed. Himiyama, Y., Satake, K. and Oki, T., 249-260. Singapore: Springer.

Wakabayashi, Y. 2020. Mapping the problems of housing vacancies in Japan. In The Rise in Vacant Housing in Post-growth Japan: housing market, urban policy and revitalizing aging cities. ed. Kubo., T. and Yui,Y. 23-32. Singapore: Springer.

滝波章弘 2020. 地域ブランド米「あさか舞」に対する農協の取り組み -JA郡山市、そしてJA福島さくら-. 理論地理学ノート22: 19-40.

滝波章弘 2020. 福島県中通り地方の農村女性が続ける農産加工 -郡山産のうるち米ともち米を使った6次化-. 理論地理学ノート22: 104-124.

矢部直人 2019. ロンドン東部とオリンピック公園の現状. 都市地理学 14: 154-161.

矢部直人・籠宮信雄・田中孝幸・渡辺真成 2019. 訪日外国人の地方における周遊ルートの変遷とその要因. 内閣府経済社会総合研究所リサーチノート 47: 1-17.

坪本裕之 2020. 横浜みなとみらい２１地区における2000年以降のオフィス立地. 理論地理学ノート22: 159-168.

杉浦芳夫2019. ロシア人地理学者V. V. Pokshishevsky による中心地理論批評をめぐって. 阿部和俊・杉浦芳夫編 『都市地理学の継承と発展』あるむ, pp. 94-111．

芥川穂高 2020. 新駅開設の要因と利用の現状、周辺地域の変化 -JR磐越西線 郡山富田駅を事例として-. 理論地理学ノート22: 59-78.

河野龍大 2020. 郡山市におけるインバウンド誘致の現状と展望 -未来へ歩み続ける「郡山人」と地域振興-. 理論地理学ノート22: 41-58.

並木雄大2020. 原発事故後の避難と帰還の地域的特性 -福島県双葉郡富岡町の学校・居住と復興に関して-. 理論地理学ノート22: 79-103.

編著書(単著・共著・編集など、分担執筆は含まない)

阿部和俊・杉浦芳夫編 2019.『都市地理学の継承と発展』あるむ．

報告書

なし

書評

なし

その他の報文(技術レポート、商業誌、解説・雑録など)

森田 喬ほか20名 2019. 第29回国際地図学会議・第18回国際地図学協会総会（日本国・東京）最終報告. 地図 57（4）: 13-55.

矢部直人 2019. 学界展望（2018年1月～12月）―経済地理一般―. 人文地理71: 257-261.

杉浦芳夫2019. 日本の地理学における森川 洋先生の足跡ならびに本記念論文集刊行の経緯. 阿部和俊・杉浦芳夫編 『都市地理学の継承と発展』あるむ, pp. 2-3．

講演・学会発表

Thang, L.L., Yui, Y., Wakabayashi, Y. and Miyazawa, J. 2019. Re-creating 'Shutter-Down: Shop Spaces for Community Support and Care: Case Study of an Aging Neighborhood in Japan’s Depopulated New Town. ICAS 11, Leiden (Netherland).

Wakabayashi, Y. 2019. Intergenerational differences in the use of maps: results from an online survey. ICC2019, 日本科学未来館（東京）．

Wakabayashi, Y. 2019. Visualization of two aspects of residential preference and its change in Japan. EUROGEO2019, Ljubljana (Slovenia).

若林芳樹・ベッタイブ・ボシュラ 2019. 外国人旅行者のための都市の公共サインの現状と課題－東京都心部の事例－. 日本都市学会第66回大会発表要旨集 66: 84-85．

若林芳樹 2020. 地図学・地理情報科学におけるWaldo Toblerの遺産とその継承. 日本地理学会発表要旨集 97: 225.

Yabe, N. 2019. Geographically weighted bidimensional regression on the 17th-century map of a castle town in Japan. Abstracts of the International Cartographic Association 1: 412, July, Minato-ku.

矢部直人・岡野雄気 2019. 訪日外国人の地方における周遊ルートの変遷とその要因. 日本地理学会発表要旨集 96: 162, 9月, 新潟市.

矢部直人・岡野雄気 2019. 訪日外国人の地方訪問に関する縦断データの分析. 2019年人文地理学会大会, 11月, 大阪市.

矢部直人 2019. 地方圏域への外国人旅客流動とその影響要因. 第58回ESRI経済政策フォーラム「インバウンド観光産業の生産性向上―地域活性化のためのデジタル・イノベーション」, 11月, 千代田区.

齋藤敦子・坪本裕之・菅野文恵・石崎真弓・比嘉文彦 2019. 知的生産性を向上させるＳＯＦモデルのワーカーを対象としたアンケート・その２. 日本オフィス学会第20回大会報告: 29-32.　

坪本裕之・菅野文恵 2020. ワークプレイスモデルＳＯＦのアンケート調査結果. ファシリティマネジメントフォーラム2020, 2月, 江戸川区.

小泉 諒 2019. 包括型の地域支援拠点の形成 ―神奈川県横浜市―. 日本地理学会発表要旨集 95 : 58, 3月, 川崎市.

小泉 諒 2019. 東京大都市圏および川崎市の居住地域構造とその変化. 専修大学社会科学研究所「川崎市をフィールドとする産業・労働・生活の現状と課題に関する研究」プロジェクト研究会, 11月, 川崎市.

Arahori, T. 2019. The role of disease maps in influenza epidemiological surveillance in Japan. 17th International Medical Geography Symposium, July, Tokyo.

荒堀智彦 2019. 感染症予防と制御を目的とした疾病地図の利用状況と地域差．日本地理学会発表要旨集 97: 279，3月, 世田谷区．

Bettaieb, B. and Wakabayashi, Y. 2019. Spatial Analysis of Tourist Spots in Central Tokyo Using Online Geotagged Photographs from Flickr. ICC2019, プラザ平成（東京）．

Bettaieb, B. and Wakabayashi, Y. 2019. Role of maps and public street signs in wayfinding behavior by foreign visitors. 16th ICGS, Zagreb (Croatia)．

▶2018年度以前の研究業績につきましては、地理学教室ホームページのアニュアルレポートをご覧ください。