東京都デジタルサービス局から、以下の注意喚起がありました。
対象製品:Cisco製品(複数)
対象システムの管理者は対策が必要です。
1. 概要
Cisco社から、複数のCisco製品の脆弱性に関する情報が公開されました。脆弱性を悪用された場合、
ネットワークを介して、任意のコードを実行されてしまうなどのおそれがあります。利用している
Cisco製品が、脆弱性に該当するかどうかを確認していただき、脆弱性に該当する場合は、アップ
デートの実施をお願いいたします。
2. 対象先
影響度がCriticalで、特に大きく影響を受ける製品は、以下のとおりです。
・Cisco SD-WAN vManage Software
・Cisco HyperFlex HX Software
その他にも、High(もしくはそれ以下)として多種の製品が該当するため、詳細は利用している
Cisco製品の保守業者に確認をお願いいたします。
各脆弱性の対象の製品及びバージョンは以下のURLから確認できます。
https://tools.cisco.com/security/center/publicationListing.x
3. 対策
Cisco社から、本脆弱性を修正したバージョンが公開されています。
利用しているCisco製品の保守業者に、以下を依頼いただくようお願いいたします。
・本脆弱性の影響を受けるかどうかの確認
・脆弱性の影響を受ける場合は、アップデートの実施
4. 参考情報
脆弱性及びアップデートの詳細については、以下をご参照ください。
https://www.jpcert.or.jp/wr/2021/wr211801.html#2
https://tools.cisco.com/security/center/publicationListing.x