トップ セキュリティ情報 2021年度 【注意喚起】(学生向け)ゴールデンウィーク及びオンライン授業受講における情報セキュリティ対策について

【注意喚起】(学生向け)ゴールデンウィーク及びオンライン授業受講における情報セキュリティ対策について

2021年4月30日 南大沢 日野 荒川

新型コロナウィルス感染症の感染再拡大を踏まえ、4月23日に国から「緊急事態宣言」が発出され、感染者拡大防止に向けて人流抑制が求められています。

加えて、ゴールデンウィーク中はシステムを利用しない、または起動しない期間が長くなるため、OS、アプリケーションソフトウェア等の自動更新が行われず、ゴールデンウィーク明けに新種のコンピュータウイルス等に感染する可能性が高くなります。

ゴールデンウィークを迎えるにあたって、日頃から取り組んでいる情報セキュリティ対策について、以下の注意事項を改めて確認の上で適切に対応してください。

また、今後、オンライン授業を受ける機会が増える可能性がありますが、いざオンライン授業を受けるときになって、情報セキュリティ対策に問題があることに気づいて慌てる、ということのないように、是非、この機会にしっかりと確認してください。

 

・セキュリティ対策ソフトウェア及び定義ファイル(パターンファイル)を最新のバージョンに更新し、ウイルス検索をしてください。

・パソコン・スマホ等のOSやアプリケーションソフトウェアに最新の修正プログラムを適用してください。

・他人に容易に推測されないパスワードを設定してください。

・本学及び他のシステムを利用する際のパスワードについては、使い回さない・他人に教えない等、適正管理してください。

※インターネット上のサービスを利用する際に入力するIDとパスワードとが漏えいし、悪用されるといった事案が国内外で後を絶ちません。同一のパスワードを複数のサービスで使い回していると、どれか1つのサービスから情報が漏えいした際に、他のサービスにも不正にアクセスされ、被害に遭うだけでなく加害に利用される恐れがあります。

・個人情報の取扱いに気を付ける、パソコン等操作時は横から覗き見されないようにする等、情報管理に注意してください。

・パソコン等やUSBメモリ等情報機器類の携帯時は、紛失、盗難等に十分注意してください。

・不審なメールのURLにアクセスしたり添付ファイルを開いたりしないよう十分注意してください。

 

疑わしいメールを受信した場合は、開封前に学術情報基盤センター内東京都立大学CSIRT窓口へ電子メールでご相談ください。

※万が一、URLへのアクセス・添付ファイルの開封を行った場合には、アクセス・開封に用いたパソコン等をネットワークから切り離したうえで、別のスマホ等から東京都立大学CSIRT窓口へ電子メールでご連絡ください。その際、当該メールは削除しないでください。