文科省及び東京都より、Microsoft 2019年 5月のセキュリティ更新プログラムに関する注意喚起が
ありました。
この更新プログラムには、既に悪用が確認されている脆弱性の更新プログラムも含まれています。
また、サポートが切れているWindows XP、Windows Server2003についても更新プログラムが
リリースされていますので、合わせて御確認ください。
○概要
脆弱性を悪用された場合、認証されていない攻撃者がリモートデスクトップサービスを使用して
標的のシステムに接続し、任意のコードを実行するなどの被害を受ける可能性があります。
○対応
更新プログラムの適用をご検討ください。
既存システムへの適用は、十分に検証を行った上で実施をお願いします。
皆さまにおかれましては、ご自身の端末のOSアップデート(Windows Update)がないか確認を
行ってください。
確認・適用の手順はゴールデンウィークに向けた注意喚起のお知らせ
(4月24日付「【注意喚起】ゴールデンウィークにおける情報セキュリティ対策について」)
を御参照下さい。
○参照
2019 年 5 月のセキュリティ リリース ノート
https://portal.msrc.microsoft.com/ja-jp/security-guidance/releasenotedetail/e5989c8b-7046-e911-a98e-000d3a33a34d
サポートが切れているWindows XP、Windows Server2003に関する更新プログラムの説明
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4500331/windows-update-kb4500331