トップ セキュリティ情報 2019年度 【注意喚起】ゴールデンウィークにおける情報セキュリティ対策について

【注意喚起】ゴールデンウィークにおける情報セキュリティ対策について

2019年4月24日 南大沢 日野 荒川

ゴールデンウィーク中はパソコンを起動しない期間が長くなるため、OS、ソフトウェア等の自動更新が行われないことから、ゴールデンウィーク明けに教育研究又は業務を開始する際、新種のコンピュータウイルス等に感染する可能性が高くなります。
また、今年は5月1日に平成から令和に改元されることに伴い、改元に便乗した新たな手口が発生することも懸念され、より一層の注意が必要です。

教員の皆さまにおかれましては、教育研究上の必要により外部で情報機器類を使用される場合もあるかと存じますが、特に紛失や盗難には十分御注意ください。
つきましては、ゴールデンウィークにおける情報セキュリティ対策として、下記の注意事項を実施していただくようお願いいたします。

1 ゴールデンウィーク前の対応
 ・パソコンのOSやソフトウェアに最新の修正プログラムを適用(別紙)してください。
 ・ウイルス対策ソフトウェアを最新のバージョンに更新しウイルス検索をしてください。
 ・重要なデータはバックアップを取っておいてください。
 ・使用しないパソコンは必ず電源を切っておいてください。
 ・他人に容易に推測されにくいパスワードを設定しているか確認してください。

2 ゴールデンウィーク期間の対応
 ・外部にパソコンや情報機器類を持ち出す場合、機器本体にパスワードロックを設定することを
  推奨します。
 ・個人情報や重要な教育研究情報をパソコンや情報機器類で扱う場合、仮想デスクトップ環境を
  利用する(常勤教員のみ、詳細は下記URL参照。)、保存する場合はファイルにパスワードを
  設定する等の対策を行うことを推奨します。
 (仮想デスクトップ環境:http://www.comp.tmu.ac.jp/tmuner/system/network/vdi-index.html
 ・パソコンや情報機器類の携帯時は、紛失、盗難等に十分注意してください。
  ※ 事務職員がパソコンや情報機器類を外部に持ち出すことは原則禁止です。

3 ゴールデンウィーク明けの対応
 ・パソコン起動後は、OSやソフトウェアに最新の修正プログラムを適用(別紙)してください。
 ・ウイルス対策ソフトウェアを最新のバージョンに更新しウイルス検索をしてください。
 ・上記2点が完了するまでは、パソコンに外部記録媒体を接続しないでください。
 ・不審なメールのURLにアクセスしたり添付ファイルを開いたりしないよう十分注意してください。
  改元に便乗した新たな手口が発生する可能性もあります。疑わしいメールを受信した場合は、
  開封前に首都大学東京CSIRT窓口へご相談ください。
 ※万が一、URLへのアクセス・添付ファイルの開封を行った場合には、ネットワークから切り離し
  たうえで、首都大学東京CSIRT窓口までご連絡ください。その際、当該メールは削除しないで
  ください。

【連絡先】
 首都大学東京CSIRT窓口
 電話 042-677-2029
 E-mail tmu_csirt■tmu.ac.jp
 (半角英字・記号で入力、四角をアットマークに変換してください。)

 尚、サーバー管理者の皆様には、下記の注意事項を実施していただくよう保守運用業者にも指示を
 お願いいたします。

1 ゴールデンウィーク前の対応
 ・システムのOSやソフトウェアに既知の脆弱性情報を確認のうえ、適宜修正プログラムを適用して
  ください。
 ・ウイルス対策ソフトウェアを最新のバージョンに更新しウイルス検索をしてください。
 ・重要なデータはバックアップを取っておいてください。
 ・他人に容易に推測されにくいパスワードを設定しているか確認してください。

2 ゴールデンウィーク明けの対応
 ・システムの起動後は、OSやソフトウェアに既知の脆弱性情報を確認のうえ、適宜修正プログラムを
  適用してください。
 ・ウイルス対策ソフトウェアを最新のバージョンに更新しウイルス検索をしてください。
 ・上記2点が完了するまでは、システムに外部記録媒体を接続しないでください。